8月30日、セ・リーグの試合が行われた。読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズの試合は、ヤクルトが4-2で延長戦を制した。これで4連勝となった。横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズの試合は、DeNAが6-0で勝利し連敗を4で止めた。阪神タイガース対広島東洋カープの試合は、阪神が1-0で接戦をものにした。
巨人対ヤクルト
ヤクルトは3回、山田哲人の本塁打で2点を先制する。その後追いつかれ2-2の同点で迎えた延長11回、中村悠平が適時三塁打を放ち2点を勝ち越し。その裏をマクガフが締め逃げ切った。木澤尚文は8勝目。村上宗隆は1打席目で捕邪飛に倒れ連続打席出塁は14でストップした。
巨人は1-2と1点ビハインドの7回、大城卓三の内野安打の間に1点を奪い同点に追いつく。しかし延長11回、今村信貴が捕まった。
7回2失点だった先発の菅野智之は、「前回に引き続き良い所もあったが、投手にヒットを打たれたところと、山田に対して3-2というカウントにしてしまったことに悔いが残ります。しっかりと修正して次につなげていきたいです」と振り返った。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/30(火) | 巨人 2-4 ヤクルト | 菅野 小澤 | 勝:木澤/セ:マクガフ 敗:今村 |
8/31(水) | 巨人 ヤクルト | 井上 高梨 | 勝: 敗: |
DeNA対中日
DeNAは3回、宮﨑敏郎の適時打で2点を先制する。3-0で迎えた5回には牧秀悟のソロ本塁打が飛び出し4-0。さらに8回には代打オースティンが今シーズン初本塁打を放つなど2点を追加し6-0。投げては先発の今永昇太が8回無失点の好投で今シーズン9勝目を挙げた。
オースティンは、「最高の気分です。療養明けであまり活きたボールを見ていなかった中で、このような結果を出すことができて良かったです」と少し興奮気味に話した。
中日は先発の松葉貴大が4回3失点と試合を作れず5敗目を喫した。打線はDeNA投手陣の前にわずか4安打。完封負けを喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/30(火) | DeNA 6-0 中日 | 今永 松葉 | 勝:今永 敗:松葉 |
8/31(水) | DeNA 中日 | 濵口 勝野 | 勝: 敗: |
9/1(木) | DeNA 中日 | 勝: 敗: |
阪神対広島
阪神は両チーム無得点で迎えた8回、大山悠輔のソロ本塁打で先制する。9回をケラーが締め逃げ切った。
7回無失点と試合を作った先発の青柳晃洋は「ここのところ、自分自身本当に悔しい登板結果に終わっていたので、この登板がラストチャンスくらいの思いでマウンドに上がりましたし、自分としては久々にある程度納得のいく投球ができたかなと思います」と振り返った。
広島は先発の森下暢仁が6回無失点と好投。7回も松本竜也が無失点で乗り越えるも、8回に登板したターリーが被弾した。打線はわずか4安打で完封負け。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/30(火) | 阪神 1-0 広島 | 青柳 森下 | 勝:湯浅/セ:ケラー 敗:ターリー |
8/31(水) | 阪神 広島 | 伊藤将 九里 | 勝: 敗: |
9/1(木) | 阪神 広島 | 勝: 敗: |
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