8月31日、パ・リーグの試合が行われた。オリックス・バファローズは頓宮裕真の2本塁打などで東北楽天ゴールデンイーグルスに逆転勝ち。北海道日本ハムファイターズは松本剛の2本のタイムリーなどで埼玉西武ライオンズに競り勝った。千葉ロッテマリーンズは安田尚憲の先制打とダメ押し弾で福岡ソフトバンクホークスに快勝。
楽天対オリックス
オリックスは2点を先制された直後の2回、頓宮裕真の6号2ランで同点に追いつく。2-3で迎えた3回には、バレラのタイムリーで追いつくと、頓宮の2打席連続となる7号3ランで逆転に成功。中盤以降にも山足達也の1号ソロなどで追加点を挙げ、楽天に大勝した。
投げては先発の田嶋大樹が、7回7安打3失点8奪三振の好投で自己最多となる9勝目。「立ち上がりからなかなか感覚が掴めていない中で、頓宮が2本のホームランを打ってくれて、我に返れたと言いますか、少し楽な気持ちで自分のピッチングが出来るようになっていったと思います」と振り返った。
楽天は序盤、浅村栄斗の21号2ランなどでリード。しかし先発の辛島航が4回途中6失点と試合を作れず、逆転負けを喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/30(火) | 楽天 3-4 オリックス | 則本 山岡 | 勝：比嘉／セ：平野佳 敗：松井裕 |
| 8/31(水) | 楽天 3-8 オリックス | 辛島 田嶋 | 勝：田嶋 敗：辛島 |
| 9/1(木) | 楽天 オリックス | 藤平 ビドル | 勝： 敗： |
西武対日本ハム
日本ハムは初回、松本剛のタイムリーで2点を先制。その後追いつかれるも、7回には松本のこの日2本目のタイムリーなどで勝ち越しに成功した。
投げては2番手で1回を三者凡退に抑えた吉田輝星が、今シーズン2勝目。7回以降はメネズ、井口和朋と繋ぎ、最後は石川直也が締めて接戦を制した。
西武は2点ビハインドの5回、森友哉の2点タイムリーで同点に追いつく。しかし3番手の水上由伸が決勝点を許してしまった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/30(火) | 西武 3-1 日本ハム | 髙橋光成 上沢 | 勝：髙橋光成／セ：増田 敗：上沢 |
| 8/31(水) | 西武 2-4 日本ハム | 隅田 根本 | 勝：吉田／セ：石川直 敗：水上 |
| 9/1(木) | 西武 日本ハム | 佐藤 鈴木 | 勝： 敗： |
ソフトバンク対ロッテ
ロッテは0-0で迎えた4回、安田尚憲のタイムリーなどで2点を先制。「チャンスで回してもらいましたしなんとか先制点を取りたいと思っていました。良いところに打球も落ちてくれて良かったです」と先制打の安田。2-0のまま迎えた8回には、安田の6号ソロが飛び出しダメ押しに成功した。
投げては先発の石川歩が、6回8安打無失点と粘りの投球で7勝目。唐川侑己、ゲレーロと繋ぎ、最後はオスナが締めて６セーブ目を手にした。
ソフトバンクは先発の石川柊太が5回2失点と試合を作るも8敗目。打線は9安打を放ちながらもあと一本が出ず、完封負けを喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/29(月) | ソフトバンク 2-3 ロッテ | 奥村 森 | 勝：東條／セ：オスナ 敗：津森 |
| 8/31(水) | ソフトバンク 0-3 ロッテ | 石川 石川 | 勝：石川／セ：オスナ 敗：石川 |
| 9/1(木) | ソフトバンク ロッテ | レイ 美馬 | 勝： 敗： |
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