9月4日、セ・リーグの試合が行われた。東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズの試合は、中日が6-3で勝利しこのカード勝ち越しを決めた。阪神タイガース対読売ジャイアンツの試合は、巨人が2-0で完封勝ちを収めた。広島東洋カープ対横浜DeNAベイスターズの試合は、広島が7-0で勝利し3連勝を飾った。
ヤクルト対中日
中日は2−1で迎えた6回、A.マルティネスと土田龍空の適時打などで4点を奪い6-1とリードを広げる。投げては先発の高橋宏斗が6回途中3失点で5勝目を挙げた。
先発の高橋は、「無駄なファーボールが多かったです。反省する所はしっかり反省します」と反省のコメント。
ヤクルトは先発の原樹理が6回途中5失点と試合を作ることができなかった。打線は村上宗隆の本塁打などで3点を奪うも及ばず。村上は3打数1安打で打率.341となった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/2(金) | ヤクルト 5-0 中日 | サイスニード 大野雄 | 勝：サイスニード 敗：大野雄 |
| 9/3(土) | ヤクルト 1-5 中日 | 小川 小笠原 | 勝：小笠原 敗：小川 |
| 9/4(日) | ヤクルト 3-6 中日 | 原 高橋宏 | 勝：高橋宏／セ：R.マルティネス 敗：原 |
阪神対巨人
巨人は両チーム無得点で迎えた7回、中田翔の2点本塁打で先制する。追加点を奪うことができなかったものの投手陣が2点を守りきった。先発の赤星は6回無失点で今シーズン4勝目をマークした。
一発を放った中田は、「甘く入ってきたボールを自分のスイングでしっかりと捉えることが出来ました。赤星が頑張っていたので点を取ってあげたいと思っていました。ホームランになって良かったです」と喜んだ。
阪神は先発の西純矢が7回2失点と好投するも打線が振るわず。7安打を放ったものの長打は1本もなく完封負け。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/2(金) | 阪神 2-2 巨人 | 西勇 戸郷 | |
| 9/3(土) | 阪神 1-7 巨人 | 藤浪 メルセデス | 勝：鍬原 敗：藤浪 |
| 9/4(日) | 阪神 0-2 巨人 | 西純 赤星 | 勝：赤星／セ：大勢 敗：西純 |
広島対DeNA
広島は2-0と2点リードで迎えた7回、坂倉将吾の満塁本塁打などで5点を奪い7-0と大きくリードを広げる。投げては先発の玉村昇悟が6回無失点の好投で今シーズン2勝目をマークした。
DeNAは先発の京山将弥が4回2失点と試合を作れず降板。5回、6回と中継ぎ陣がしのいだものの7回に伊勢大夢と田中健二朗が合わせて5失点。打線は7安打を放つも得点を奪うことができず完封負けを喫した。これでDeNAは3試合連続で無得点となった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/2(金) | 広島 2-0 DeNA | 大瀬良 大貫 | 勝：大瀬良／セ：栗林 敗：大貫 |
| 9/3(土) | 広島 4-0 DeNA | 遠藤 石田 | 勝：遠藤 敗：石田 |
| 9/4(日) | 広島 7-0 DeNA | 玉村 京山 | 勝：玉村 敗：京山 |
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