9月6日、セ・リーグの試合が行われた。横浜DeNAベイスターズは佐野恵太の一発で読売ジャイアンツとの延長戦を制した。広島東洋カープは中日ドラゴンズに勝利し4連勝。東京ヤクルトスワローズは阪神タイガースとの延長戦を制した。
巨人対DeNA
DeNAは3回、牧秀悟のタイムリーで先制に成功。DeNAはこれが30イニングスぶりの得点だった。5回に追いつかれて1-1のまま延長戦に突入するも、迎えた延長11回、佐野恵太の18号ソロで勝ち越し、これが決勝打となった。
投げては4番手で1回無失点の入江大生が、今シーズン4勝目。最後を締めた山﨑康晃が32セーブ目を手にした。白星こそつかなかったものの、先発の今永昇太が7回1失点の好投を見せた。
巨人は先発の菅野智之が9回5安打1失点8奪三振の熱投を披露。しかしプロ入り後初のイニング跨ぎとなった大勢が、痛恨の一発を浴びてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/6(火) | 巨人 1-2 DeNA | 菅野 今永 | 勝:入江/セ:山﨑 敗:大勢 |
9/7(水) | 巨人 DeNA | 山﨑伊 濱口 | 勝: 敗: |
9/8(木) | 巨人 DeNA | 勝: 敗: |
中日対広島
広島は3回、秋山翔吾の5号3ランで先制すると、マクブルームの打球が野選を誘い、この回4得点。投げては先発の九里亜蓮が、7回途中7安打2失点6奪三振の好投で今シーズン7勝目。ターリー、矢崎拓也と繋ぎ、最後は栗林良吏が締めて28セーブ目を手にした。
中日は先発の柳裕也が4回途中4失点と試合を作れず。打線は中盤、阿部寿樹の2ランで追い上げるも、追加点を奪うことができなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/6(火) | 中日 2-4 広島 | 柳 九里 | 勝:九里/セ:栗林 敗:柳 |
9/7(水) | 中日 広島 | 松葉 森 | 勝: 敗: |
9/8(木) | 中日 広島 | 勝: 敗: |
阪神対ヤクルト
ヤクルトは4-3の6回、村上宗隆の52号ソロでリードを広げる。その後追いつかれて5-5で迎えた延長10回には、長岡秀樹のタイムリーで勝ち越しに成功。直後に追いつかれるも、最後は塩見泰隆の2点タイムリーで勝負を決めた。
投げては6番手のマクガフが今シーズン初勝利。延長11回に8番手で登板して1回無失点の田口麗斗が、2セーブ目を手にした。
阪神は1点ビハインドの7回、マルテのタイムリーで試合を振り出しに戻す。勝ち越しを許した延長10回には代打・原口文仁のタイムリーで追いつくも、延長11回に登板した浜地真澄が決勝打を浴びてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/6(火) | 阪神 6-8 ヤクルト | 青柳 石川 | 勝:マクガフ/セ:田口 敗:浜地 |
9/7(水) | 阪神 ヤクルト | 伊藤将 高梨 | 勝: 敗: |
9/8(木) | 阪神 ヤクルト | 勝: 敗: |
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