9月7日、日本野球機構(NPB)が8月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表。セ・リーグは横浜DeNAベイスターズの今永昇太と東京ヤクルトスワローズの村上宗隆が、パ・リーグはオリックス・バファローズの宮城大弥と東北楽天ゴールデンイーグルスの島内宏明が選出された。
今永は先発として5試合に登板し、リーグトップの5勝(0敗)を記録。投球回36回と防御率1.25も同トップで、31奪三振は同3位の好成績だった。月間5勝は、球団では大洋時代の1957年8月度の権藤正利氏以来の快挙。
3ヵ月連続4度目の受賞となった村上は、23試合に4番打者として出場し、リーグトップの打率.440、33安打、12本塁打、25打点、長打率.987、出塁率.588、得点圏打率.529と圧巻の成績を残した。3ヵ月連続での受賞は、2015年7~9月度の山田哲人以来、リーグ3人目。
宮城は4試合に先発してリーグトップタイの3勝、トップの防御率1.14を記録。8月27日の埼玉西武ライオンズ戦では、プロ入り初となる完封を挙げるなど、3連勝を挙げた。3年目の宮城はこれが初受賞。
島内は全26試合に4番で出場し、打率.381、17得点、37安打、64塁打、21打点、長打率.660でリーグトップの好成績を残した。10試合連続を含む22試合で安打を放つなど、月を通じて安定した打撃を見せた。11年目で初受賞。
4人の主な成績は以下の通り。
今永昇太(DeNA・2度目)
[成績] 5試合 5勝0敗 投球回36 防御率1.25 奪三振31 自責点5
村上宗隆(ヤクルト・4度目)
[成績] 23試合 打率.440 33安打 12本塁打 25打点 3盗塁
宮城大弥(オリックス・初)
[成績] 4試合 3勝1敗 投球回31.2 防御率1.14 奪三振16 自責点4
島内宏明(楽天・初)
[成績] 26試合 打率.381 37安打 6本塁打 21打点 1盗塁
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