【動画】「長いトンネルを抜けると歓喜があった」前週21打数1安打と苦しんだ東京ヤクルトスワローズ塩見泰隆が決勝打 | プロ野球

9月6日に甲子園球場で行われた阪神タイガース対東京ヤクルトスワローズの試合。6-6の同点で迎えた延長11回、1死満塁のチャンスで塩見泰隆（ヤクルト）が2点適時打を放った。

この勝ち越し打の映像をDAZNが「長いトンネルを抜けると歓喜があった」とコメントを添え公式ツイッターに投稿すると、多くのコメントとともに拡散された。

塩見は3試合連続ノーヒット。さら先週は21打数1安打と苦しんでいた。この試合も苦手の青柳晃洋相手ということでスタメンから外れ途中出場。6回に訪れた第1打席で安打を放ち、迎えた3回目のこの打席で前進守備の遊撃手の横を抜ける決勝打を放った。

その苦しんでいる姿を知っているファンも多く、「苦しい時もあるけど、勝負の9月には塩見が必要だ」「塩見くんのヒーロー 待ってましたー！」「長かった…しおみん、ありがとーー！！」と喜びの声が満ち溢れた。

ヤクルトの得点パターンは村上宗隆をはじめとした長距離砲たちの本塁打だけじゃない。塁を埋めて適時打で返すこともできる。それを見せた塩見の一打だった。

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