9月10日、パ・リーグの試合が行われた。埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズの試合は、日本ハムが2-1で延長戦を制した。東北楽天ゴールデンイーグルス対千葉ロッテマリーンズの試合は、ロッテが6-4で勝利し3連勝を飾った。オリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークスの試合は、オリックスが5-2で勝利。オリックスは129試合目にして初めて単独首位に立った。
西武対日本ハム
日本ハムは両チーム無得点で迎えた8回、近藤健介の適時打で1点を先制する。9回に同点とされるも延長10回、近藤が今度はソロ本塁打を放ち勝ち越し。そのまま逃げ切った。
勝ち負けはつかなかったものの8回無失点と高騰した伊藤大海は、「本調子ではなかったですが、バランスよく長いイニングを投げることができてよかったです」と振り返った。
西武は0-1と1点ビハインドの9回、中村剛也の適時打で1点を奪い同点に追いつく。しかし10回、増田達至が一発を浴びた。西武は3連敗。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/10(土) | 西武 1-2 日本ハム | 松本 伊藤 | 勝:井口/セ:河野 敗:増田 |
9/11(日) | 西武 日本ハム | 與座 ポンセ | 勝: 敗: |
楽天対ロッテ
ロッテは2回、角中勝也の適時打などで2点を先制する。3回には山口航輝の本塁打で3点を追加し5-0。5回にも1点を加え6-0とリードを広げる。投げては先発の本前郁也が5回途中3失点と粘れずも中継ぎ陣だ踏ん張った。6番手の西野勇士が今シーズン2勝目をマークした。
一発を放った山口は、「打ったのはスライダーです。チャンスだったのでなんとかランナーを還したいと思っていました。結果的にホームランになってくれて良かったと思うし、バント失敗の後だったのでカバーすることができて良かったです」と喜んだ。
楽天は0-6と6点ビハインドから浅村栄斗の3点本塁打などで4点を返すも及ばず。先発の田中将大は5回6失点(自責5)の内容で今シーズン10敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/10(土) | 楽天 4-6 ロッテ | 田中将 本前 | 勝:西野/セ:オスナ 敗:田中将 |
9/11(日) | 楽天 ロッテ | 岸 小島 | 勝: 敗: |
オリックス対ソフトバンク
オリックスは1-1の同点で迎えた3回、吉田正尚の本塁打で1点を勝ち越す。さらに4回には渡部遼人の適時打で2点を追加し4-1。投げては先発の山本由伸が7回2失点(自責1)の好投で今シーズン13勝目をマークした。
山本は、「初回に先制点を許してしまいましたが、そこからなんとか立て直して投げられたところは良かったと思います。7回の失投を捉えられてしまったことは反省点ですし、もっともっといいボールを投げられる確率を上げていけるようにしていきたいです」と振り返った。
ソフトバンクは初回、牧原大成の適時内野安打で1点を先制する。しかし投手陣がリードを守りきれなかった。1-5と4点ビハインドの7回に今宮健太のソロ本塁打が飛び出すも及ばず。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/10(土) | オリックス 5-2 ソフトバンク | 山本 板東 | 勝:山本/セ:ワゲスパック 敗:板東 |
9/11(日) | オリックス ソフトバンク | 山﨑福 千賀 | 勝: 敗: |
● 【コラム】アクシデント続きの8月を乗り越えたのは「ちびっ子軍団」の活躍。期待の若鷹トリオ・野村大樹、谷川原健太、増田珠の魅力とは?
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?