9月11日、パ・リーグの試合が行われた。埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズの試合は、西武が3-0で逃げ切り勝ちを収めた。東北楽天ゴールデンイーグルス対千葉ロッテマリーンズの試合は、楽天が3-2で逆転勝ちを収めた。オリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークスの試合は、ソフトバンクが4-3で勝利し首位に返り咲いた。1位のソフトバンク、2位の西武、3位のオリックスがゲーム差無しとなった。
西武対日本ハム
西武は2回、中村剛也の本塁打で1点を先制する。3回には源田壮亮の適時三塁打と森友哉の犠飛で2点を追加し3-0とリードを広げる。投げては先発の與座海人が5回無失点。6回からは継投策で日本ハム打線を無失点に封じ込めた。
2桁勝利をマークした與座は、「ゼロが一番の薬です。最近、不甲斐ないピッチングが続いていたので、今日こそはという気持ちで試合に挑みました。大事な一戦というのも頭に置きながら、でも気負い過ぎず、シーズン序盤の調子が良かった時の気持ちで、自分の良さをしっかり出していくことに重きを置いてマウンドにあがりました」とこの試合への意気込みを語った。
日本ハムは先発のポンセが6回3失点と試合を作ったものの、打線が振るわず。西武投手陣の前にわずか5安打。無得点に終わった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/10(土) | 西武 1-2 日本ハム | 松本 伊藤 | 勝:井口/セ:河野 敗:増田 |
9/11(日) | 西武 3-0 日本ハム | 與座 ポンセ | 勝:與座/セ:増田 敗:ポンセ |
楽天対ロッテ
楽天は0-2と2点ビハインドの8回、1死二、三塁のチャンスを作る。ここで小深田大翔に3点本塁打が飛び出し3-2と試合をひっくり返す。投げては先発の岸孝之が8回2失点の好投。最後は松井裕樹が締めた。岸は今シーズン8勝目となった。
ロッテは4回、山口航輝の犠飛と安田尚憲の適時打で2点を先制する。投げては先発の小島和哉が7回無失点と好投。しかし8回、2番手の唐川侑己が捕まった。
好投にも勝ち負けのつかなかった小島は、「ここまできたら0で抑えたってことがすごく大事だと思うのでそこに関しては良いピッチングができたかなと思います。反省するところは多々ありましたけどそれは試合が終わってから反省することなので」と振り返った。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/10(土) | 楽天 4-6 ロッテ | 田中将 本前 | 勝:西野/セ:オスナ 敗:田中将 |
9/11(日) | 楽天 3-2 ロッテ | 岸 小島 | 勝:岸/セ:松井裕 敗:唐川 |
オリックス対ソフトバンク
ソフトバンクは初回、柳田悠岐の3点本塁打で先制する。3回には三森大貴のソロ本塁打で1点を追加し4-0。投げては先発の千賀滉大が6回2失点。7回からは中継ぎ陣がリードを守りきった。
先制弾を放った柳田は、「打ったのはスライダーです。とにかく自分のスイングをすることを心掛けて打席に入りました。先制のホームランと最高の結果になって良かったです」とガッツポーズしながら話した。
オリックスは0-4と4点ビハインドの6回、T-岡田の適時打などで2点を返す。さらに8回には頓宮裕真の適時打で1点を奪うもあと一歩及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/10(土) | オリックス 5-2 ソフトバンク | 山本 板東 | 勝:山本/セ:ワゲスパック 敗:板東 |
9/11(日) | オリックス 3-4 ソフトバンク | 山﨑福 千賀 | 勝:千賀/セ:モイネロ 敗:山﨑福 |
● 【コラム】アクシデント続きの8月を乗り越えたのは「ちびっ子軍団」の活躍。期待の若鷹トリオ・野村大樹、谷川原健太、増田珠の魅力とは?
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?