9月13日、NPBが月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打等を放った選手に贈られる、月間「スカパー!サヨナラ賞」の8月度受賞選手を発表した。
セ・リーグは広島東洋カープの秋山翔吾が、パ・リーグは北海道日本ハムファイターズの近藤健介が受賞。ともに初受賞となった。
秋山は8月6日にマツダスタジアムで行われた阪神タイガース戦で、9回裏に3点差を追いつきなおも一死二塁の場面で、右翼へNPB復帰後初のサヨナラ打を放った。広島からは6月度の宇草孔基、7月度のマクブルームに続き3ヵ月連続。
近藤は8月9回に札幌ドームで行われた埼玉西武ライオンズ戦で、2-3の9回裏無死一、二塁から、右翼への逆転サヨナラ3ランを放った。近藤はこの日29歳の誕生日を迎えており、自らを祝うバースデーサヨナラアーチとなった。また、近藤のサヨナラ本塁打はこれが初。
両選手は球団を通じ以下コメントを発表している。
秋山翔吾(広島)
「スカパー! サヨナラ賞を受賞することができ嬉しく思います。ピースナイターとして行われた8月6日の試合は広島にとって特別な日でもありましたし、色々な方の思いが打たせてくれた1本だと思います。これからも野球ができていること、平和への思いを心に秘めながらこの日を忘れずにやっていきたいと思います」
近藤健介(日本ハム)
「サヨナラ本塁打に縁がないと思っていたので、まさか誕生日に打てたこと、このような賞をいただけたことをうれしく思います。拳士さん(杉谷)と清宮が良い形でつないでくれたので、割り切って三振でもいいやというぐらいの思いで強く振った結果。人生一の当たりで、最高の打球だったと思います」
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