9月13日、パ・リーグの試合が行われた。北海道日本ハムファイターズは清宮幸太郎の2本塁打などで千葉ロッテマリーンズに大勝。福岡ソフトバンクホークスは投打で埼玉西武ライオンズを圧倒した。東北楽天ゴールデンイーグルス対オリックス・バファローズの試合は延長戦の末に引き分けとなった。
ロッテ対日本ハム
日本ハムは2点を追う4回、清宮幸太郎の14号2ランなどで4点を挙げて逆転に成功。続く5回には清宮の2打席連発となる15号3ランなどで4点を追加すると、9回にもアルカンタラの13号3ランが飛び出しダメ押しに成功した。
この日2本目を放った清宮は「優心さんが追加点を取ってくれたので、楽な気持ちで打席に入りました。是が非でも打ちたいという気持ちでしたが、自分のスイングだけに集中して行きました」と一発を振り返った。
投げては先発の上沢直之が、7回6安打3失点で今シーズン8勝目。「納得する形ではありませんでしたが、試合を壊さなかったことはよかったです」と登板を振り返っていた。
ロッテは序盤、中村奨吾の2打席連続タイムリーでリードを奪ったが、先発の石川歩が5回途中7失点と試合を作れず逆転負け。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/12(月) | ロッテ 3-0 日本ハム | 鈴木 加藤 | 勝:鈴木/セ:オスナ 敗:加藤 |
9/13(火) | ロッテ 3-11 日本ハム | 石川 上沢 | 勝:上沢 敗:石川 |
9/14(水) | ロッテ 日本ハム | 佐々木朗 鈴木 | 勝: 敗: |
ソフトバンク対西武
ソフトバンクは4回、中村晃のタイムリーで先制に成功。5回、7回には周東佑京の2打席連続タイムリーなどで追加点を挙げると、8回には三森大貴、今宮健太のタイムリーなどで5点を追加し、勝負を決めた。
投げては先発の奥村政稔が3回1安打無失点と試合を作ると、2番手の森唯斗も3回1安打無失点に抑えて今シーズン2勝目。7回以降はレイ、嘉弥真新也、津森宥紀と繋いで西武打線をシャットアウトした。
「正直な気持ちを言えば、もう少し長いイニングを投げたかったですが、任せられたイニングを0点で抑えることができて本当に良かったです。3イニングでしたが、チームの力になることができたと思います」と奥村。
西武は先発の髙橋光成が、6回6安打2失点で8敗目。打線は5安打無得点と振るわず、終盤に大量点を失い大敗を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/12(月) | ソフトバンク 7-5 西武 | 東浜 エンス | 勝:東浜/セ:モイネロ 敗:エンス |
9/13(火) | ソフトバンク 9-0 西武 | 奥村 髙橋光成 | 勝:森 敗:髙橋光成 |
9/14(水) | ソフトバンク 西武 | 石川 隅田 | 勝: 敗: |
楽天対オリックス
オリックスは2回、吉田正尚の17号ソロで先制すると、4回には2打席連発となる18号2ランでリードを3点に広げた。投げては先発の田嶋大樹が6回まで無失点と好投するも、7回に3ランを被弾。以降は7投手による継投で無失点に抑えた。
楽天は序盤、早川隆久が2本塁打とを浴びて3失点を喫するも、浅村栄斗の26号3ランで試合を振り出しに戻す。その後はリリーフ陣が無失点に抑え、延長戦の末引き分けに持ち込んだ。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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9/12(月) | 楽天 8-2 オリックス | 則本 宮城 | 勝:則本 敗:宮城 |
9/13(火) | 楽天 3-3 オリックス | 早川 田嶋 |
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