9月24日、パ・リーグの試合が行われた。福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズの試合は、ソフトバンクが6-0で快勝した。東北楽天ゴールデンイーグルス対オリックス・バファローズの試合は、オリックスが9-1で大勝。楽天は3連敗となった。北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズの試合は、西武が6−2で逃げ切り勝ち。この結果、ソフトバンクのマジックが6となった。また西武が単独3位に浮上した。
ソフトバンク対ロッテ
ソフトバンクは初回、三森大貴の先頭打者本塁打で1点を先制。2-0で迎えた4回には中村晃の3点本塁打などで4点を加え6-0とリードを広げる。投げては先発の板東湧梧が9回無失点。プロ初完封勝利をマークした。
本塁打を放った中村は前の打者であるデスパイネが申告敬遠されたこともあり、「真っ直ぐを完璧に捉えることができました。デスパイネが歩かされるとわかっていたので、気合いを入れて準備することができました。前の打席でチャンスで凡退していたので、ここで何とかしようという気持ちで打ちました」と気持ちが昂っていたことを明かした。
ロッテは先発の二木康太が4回途中6失点と試合を作ることができなかった。打線も板東の前にわずか5安打。完封負けを喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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9/23(金) | ソフトバンク 3-6 ロッテ | 和田 本前 | 勝:オスナ 敗:松本 |
9/24(土) | ソフトバンク 6-0 ロッテ | 板東 二木 | 勝:板東 敗:二木 |
9/25(日) | ソフトバンク ロッテ | 千賀 小島 | 勝: 敗: |
9/26(月) | ソフトバンク ロッテ | 勝: 敗: |
楽天対オリックス
オリックス打線が爆発した。吉田正尚と頓宮裕真の本塁打などで15安打9得点。投げては先発の山本由伸が7回無失点の好投で今シーズン15勝目をマークした。オリックスは3位以上が確定し、クライマックスシリーズ進出を決めた。
一発を放った頓宮は、「打ったのは真っすぐだと思います。感触もよかったですし、よっしー(山本由伸)が頑張って投げているので、いい追加点になってくれてよかったです」と振り返った。
楽天は先発の田中将大が5回4失点と振るわず11敗目。打線は茂木栄五郎のソロ本塁打で9回に1点を返すのがやっとだった。楽天は4位に転落した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/24(土) | 楽天 1-9 オリックス | 田中将 山本 | 勝:山本 敗:田中将 |
日本ハム対西武
西武は4回、鈴木将平の適時二塁打で1点を先制する。その後、3-2で迎えた8回には山川穂高と栗山巧の適時二塁打などで3点を追加し6-2と突き放す。投げては先発の松本航が7回途中2失点の好投で今シーズン7勝目を挙げた。
先制打を放った鈴木は、「打ったのはカットボールです。1打席目、同じような場面で凡退してしまったので、何とかしたいと思っていました」と話した。
日本ハムは0-3と3点ビハインドの7回、谷内亮太の適時打などで2点を返すも及ばなかった。先発の池田隆英は5回途中3失点で今シーズン3敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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9/24(土) | 日本ハム 2-6 西武 | 池田 松本 | 勝:松本 敗:池田 |
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