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9月26日に札幌ドームで行われた北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合。3-0と日本ハムが3点リードで迎えた7回、加藤貴之（日本ハム）が三者連続見逃し三振を奪う。その最後の1球は見事にコントロールされたアウトローだった。
この場面をDAZNが「令和の精密機械は今日もすごかった 加藤貴之の芸術的なアウトロー」のコメントを添えて公式ツイッターに投稿すると、多くの声とともに拡散された。
投げ終えた後、ストライクを確信したかのように加藤はマウンドを降りた。その仕草もあり、「奪三振の確信歩きかっこよ」「コントロールえぐ。。。」「見てて気持ちいいピッチング」との声が寄せられた。
加藤はこの試合で規定投球回に到達。147回3分の2を投げ与えた四球は11個だけ。残り試合で加藤の登板がなければ、72年ぶりに規定投球回到達者の与四球最少記録を更新する。
加藤のストレートは140キロ台前半。現代のプロ野球で見ると決して速くはない。それでも圧倒的なコントロールで打者を封じ込めイニングを消化していく。まさに令和の精密機械と言っても過言ではない。
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