9月30日、パ・リーグの試合が行われた。福岡ソフトバンクホークスは投打が噛み合い東北楽天ゴールデンイーグルスに快勝。優勝マジックを1とした。オリックス・バファローズは福田周平のセーフティスクイズで千葉ロッテマリーンズに競り勝った。
楽天対ソフトバンク
ソフトバンクは4回、柳田悠岐、中村晃のタイムリーなどで3点を先制。3-1で迎えた6回にはデスパイネの14号ソロ、柳町達のスクイズと大技小技で追加点を挙げて楽天を突き放した。
投げては先発の和田毅が、5回2安打1失点4奪三振の好投を披露。6回以降は5投手によるリリーフで楽天の反撃を封じ、和田が今シーズン7勝目、NPB通算150勝目を手にした。
「相手に先に点を与えない投球というのを心がけました。大事な試合の先発を任せてもらい、5回まででしたが最低限の仕事ができたと思います」と和田。
楽天は先発の涌井秀章が6回5失点(自責4)で3敗目。打線は浅村栄斗のタイムリーによる1点止まりと振るわなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/30(金) | 楽天 1-5 ソフトバンク | 涌井 和田 | 勝:和田 敗:涌井 |
オリックス対ロッテ
オリックスは1点を先制された直後の1回、宗佑磨のタイムリーで同点に追いつくと、吉田正尚の犠飛で逆転に成功。その後3-3となって迎えた9回には、福田周平のセーフティスクイズでサヨナラ勝ちを収めた。
投げては先発の山本由伸が、7回7安打2失点10奪三振の好投を披露。「なんとしても勝たないといけないという試合の中で、リードを守り切れず、同点に追いつかれてしまったことが悔しいです」と山本。2番手では今季限りでの引退を表明している能見篤史が登板し、打者1人を三振に打ち取った。4番手の平野佳寿が3勝目。
ロッテは先発の本前郁也が5回4安打2失点と好投。終盤に藤原恭大の2打席連続タイムリーなどで2度同点に追いついたが、最後はオスナが決勝点を許してしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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9/30(金) | オリックス 4-3 ロッテ | 山本 本前 | 勝:平野佳 敗:オスナ |
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