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広島東洋カープ佐々岡真司監督が辞任会見「監督としてみんなをまとめることができなかった」 | プロ野球

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広島東洋カープ佐々岡真司監督が辞任会見「監督としてみんなをまとめることができなかった」 | プロ野球時事通信
【プロ野球 ニュース】10月3日、広島の佐々岡真司監督が辞任会見を行った。
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10月3日、広島東洋カープの佐々岡真司監督が辞任会見を行った。

まず「このたび、ユニホームを脱ぐことになりました。3年間という短い間でしたけど、本当にお世話になりました。ありがとうございました」と挨拶をした佐々岡監督。

「今年3年目のシーズンを迎えるキャンプから、今年結果が出ないと辞めるくらいの覚悟を持って3年目のシーズンに入りました。自分の中ではまだまだAクラス、クライマックスという戦いがある気持ちがある中でしたけど、ヤクルトが優勝を決めたその日に家でテレビを見ながら高津監督の胴上げを見ながら、次の日、球団常務に『責任を取りたい』という意思は伝えました」と、今シーズンにかけた想い、辞任を決意した日について語った。

カープというチームへついては「カープファンとして、選手として18年やらせてもらって、2軍コーチ、1軍投手コーチ5年。本当に好きな球団で野球できる喜びと、また最後に監督をさせてもらって本当に幸せな男でしたけど、選手、コーチという立場は技術向上とか、監督になれば、見る角度とか見る目、が周りと違う。また一人だけではなく、監督の場合は全体を見ないといけない、全体をまとめていかないといけない。そこが選手とコーチの違いだと思いますし、監督としてみんなをまとめることができなかった、それがこういう結果になったと自分では思っています」と想いを語った。

自身の今後については「昨日シーズンが終わって、ユニフォームを脱いでまだ今日なので、全く今後のことは決まっていません」としながらも「分かりませんけど、ただ言えるのは、ずっと子どものころからカープファンでカープを応援し続けてきましたから、来年以降も一カープファンとして、カープをずっと応援していきたいなと、そう思っています」と球団への愛着を口にしていた。

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