10月20日、「2022年プロ野球ドラフト会議」が行われ、今年も多くの有望選手たちがプロ野球の門を叩くことになる。中でも特に注目を浴びるのがドラフト1位の12名だ。
そこで今回は、2021年のドラフトで1位指名された選手たちが、今シーズン見せた活躍を振り返りたい。ここではセ・リーグの選手を見て行こう。
東京ヤクルトスワローズは法政大の山下輝を指名。山下はプロ2戦目となった9月30日の広島戦で、8回途中無失点の好投で見事プロ初勝利。1年目は2試合で1勝1敗、防御率1.46という成績だった。
横浜DeNAベイスターズは市和歌山高の小園健太を指名。体力作りメインだった1年目は一軍登板はなく、ファームで3試合に登板、4.2回を投げて無失点という内容だった。
阪神タイガースは高知高の森木大智を指名。8月28日の中日戦でデビューした森木は、黒星を喫したものの6回3失点の好投を披露した。今シーズンは2試合で0勝2敗、防御率6.23とほろ苦い成績に終わった。
読売ジャイアンツは関西国際大の翁田大勢を指名。大勢は開幕から守護神に抜擢されると、シーズンを通して高いパフォーマンスを発揮。57試合で1勝3敗、8ホールド、37セーブ、防御率2.05、60奪三振という成績を残した。堂々の新人王候補だ。
広島東洋カープは関西学院大の黒原拓未を指名。開幕一軍を掴み早々にデビューを果たした黒原だったが、12試合で0勝0敗、1ホールド、防御率6.52という成績だった。
中日ドラゴンズは上武大のブライト健太を指名。一軍での活躍が期待されたブライトだったが、故障などもあり一軍での出場はなかった。
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