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11月7日、オリックス・バファローズは伏見寅威が国内FA権を行使する申請書類を球団に提出したことを発表した。
球団を通じて伏見は、「この度、FA権を行使させていただくこととなりました。プロ入りから10年間育てていただき、お世話になったオリックス球団、バッテリーを組んできた投手たち、チームメイトにはもちろん愛着があるので、本当に悩みました。限られた時間の中で、色々なタイミングが重なり、権利を行使することに決めました」と心境を吐露。
今後については、「球団の方とも話をさせていただきながら、自分のことを評価してくださるチームがあるのなら、そういった話も聞かせていただきたいと考えています」と残留を含めて熟慮していくという。
最後に「ここまで支えてくださった方々、そしてファンの皆様が、どんな状況でも温かく応援してくださったお陰で、この権利を取得することができたと思っています」とファンへの感謝で結んでいる。
伏見は2012年ドラフト3位で指名を受け東海大からオリックスへと入団した捕手。今シーズンは76試合の出場で打率.229（205打数47安打）、3本塁打の成績でチームの日本一に貢献した。通算成績は418試合の出場で打率.238（968打数230安打）、16本塁打。
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