11月10日、福岡ソフトバンクホークスは千賀滉大が海外FA権を行使したことを発表した。
千賀は球団を通じ「WBC・ロス(2017年)でのマウンドが心に響いて以来、ずっとMLBでプレーすることへの思いを持ち、それを叶えるための行動をしてきました。能力を高めるためだったり、いろんなことに適応するためのチャレンジをしてきましたし、自身を変える強さも持てました。その結果、まだどこかと契約できたわけではないですが、憧れてきた舞台が目の前までは来ているのかなと感じています」とコメント。
さらに「球団(ホークス)には、これからの挑戦を応援していると言ってもらいました。今後どうなるのか僕自身まったくわかりませんが、これまで同様、自分を高めるための努力を怠らずに日々過ごしたいと思います」と今後について語った。
千賀は2010年育成選手ドラフト4位で蒲郡高からソフトバンクに入団。2012年シーズン途中に支配下選手となると、リリーフとして活躍。2016年からは先発に転向し、7年連続で二桁勝利をマークしている。
12年間で通算224試合登板、87勝44敗、20ホールド、1セーブ、防御率2.59、1252奪三振という成績。最高勝率、最優秀防御率、最多勝に1回ずつ、最多奪三振、ベストナイン、ゴールデングラブ賞に2回ずつ輝いている。野球日本代表・侍ジャパンでは2017年のワールド・ベースボール・クラシックや2021年の東京オリンピックなどに出場。
今シーズン中に海外FA権を取得し、その動向に注目が集まっていた。
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