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11月14日、三井ゴールデン・グラブ賞が発表された。パ・リーグの外野手部門ではオリックス・バファローズの福田周平が選出された。投票の内訳を見ると、千葉ロッテマリーンズの髙部瑛斗（178票）、東北楽天ゴールデンイーグルスの辰己涼介（175票）に次ぐ79票を集めた。4位に入った福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐（69票）とはわずか10票差だった。
自身初受賞となった福田は球団を通じて、「自分にとっては縁がないと思っていましたし、内野手としてプロに入ってきて、外野手としてこの賞をいただくことになるとは微塵も思っていませんでしたので、本当にビックリしました」と驚きのコメント。
そのうえで、「素直にとても嬉しく思います。自分がというよりも守備練習を手伝ってくれた方たち、指導していただいたコーチの方々、そういったみなさんのおかげです」と周囲に感謝し、「守備を評価してもらった事実を自信にして、また来年も選んでもらえるようにがんばります」と2年連続での受賞へ向け意気込んだ。
福田は自身でも語ったように内野手として入団。プロに入ってから初めて外野を守ったのは4年目の2021年で、外野手への登録変更も今シーズンからだった。それが今シーズンは中堅で84試合、左翼で26試合にスタメン出場。転向後わずか2年でポジションを掴み栄冠を掴んだ。
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