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東北楽天ゴールデンイーグルスの福山博之と釜田佳直が現役引退 ともに球団スタッフに就任予定 | プロ野球

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東北楽天ゴールデンイーグルスの福山博之と釜田佳直が現役引退 ともに球団スタッフに就任予定 | プロ野球時事通信
【プロ野球 ニュース】11月16日、楽天が福山博之と釜田佳直の現役引退を発表した。
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11月16日、東北楽天ゴールデンイーグルスは福山博之と釜田佳直が、今シーズン限りで現役を引退することを発表した。両選手とも球団スタッフに就任する予定。

福山は球団を通じ「12年間、球団の皆さん、ファンの皆様、家族、関わってくださったすべての方々のおかげでここまでやってくることができました。本当にありがとうございました。これから始まる新しい野球人生をじっくり堪能したいと思います」とコメント。

釜田は「トライアウトを受けましたが連絡をいただくことは無かったので、引退という形をとらせていただくことになりました。11年間、怪我がありながらも自分のなかでは、最後まで一生懸命、悔いなくやりきれたという思いがあります」とやりきれたことを語った。

さらに「何度も何度も這い上がってこられたのは、ファンの皆さんの声援、寄り添って見てくださった球団のトレーナーさん、一緒にリハビリをした仲間の支えがあったおかげです。本当に感謝しかありません。これまで野球に育てられてきたので、野球というスポーツを通して経験してきたことを還元し、恩返しができるよう、第2の人生も頑張っていきたいと思います」と感謝の想いを語った。

福山は大東高から大阪商業大を経て2010年ドラフト6位に横浜DeNAベイスターズに入団した右腕。2012年オフに戦力外となり楽天へ移籍すると、中継ぎ投手として活躍を見せた。12年間で通算376試合に登板し、17勝15敗、102ホールド、9セーブ、防御率2.92という成績。

釜田は2011年ドラフト2位で石川県の金沢高から入団した右腕。1年目から20試合に登板して7勝をマーク。トミー・ジョン手術から復活した2016年にも7勝を挙げたが、以降も故障に悩まされ今シーズンは2試合で防御率6.00にとどまっていた。11年間で通算88試合に登板し、21勝16敗、防御率4.86という成績だった。

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