11月18日、株式会社札幌ドームが「札幌ドームMVP賞2022野球部門」を発表し、北海道日本ハムファイターズの松本剛が初受賞を果たした。
同賞は「札幌ドームでその年に最も活躍した選手」「今シーズン顕著な成績を挙げ、かつシーズンを通じて感動的、印象的な名プレーが最も心に残る選手」を対象に、ファン投票による投票結果をもとに検討し、決定される。賞金は100万円。
今シーズンの松本は117試合に出場して打率.347(395打数137安打)、3本塁打、44打点の好成績を残し、自身初の首位打者を獲得。札幌ドームでは52試合に出場、打率.306(180打数55安打)、18打点の成績だった。
松本は球団を通じ「札幌ドーム最終年という節目のシーズンに、キャリアハイの成績を残すことができて本当によかったです」とコメント。
さらに「僕自身、プロでのキャリアは、札幌ドームでスタートしましたが、どちらかというと苦い思い出の方が多かったと思います。ただ、球場にお越しいただくファンの皆さんの声援に、なんとか応えたいという一心でプレーしてきました」と続けた。
最後に「札幌ドームでもう一度優勝できなかったことが心残りですが、3年ぶりに満員のファンの前でプレーできたことは一生の思い出です。来シーズンこそは、北海道の皆さんと優勝の喜びを分かち合えるように頑張りたいです」と来季を向けての意気込みを語った。
歴代受賞者は以下の通り。
[2004年]新庄剛志選手、B・B(特別賞)
[2005年]ダルビッシュ有選手
[2006年]森本稀哲選手、金子誠
選手(特別賞)
[2007年]稲葉篤紀選手、ダルビッシュ有選手(特別賞)、トレイ・ヒルマン監督(功労賞)、田中幸雄選手(功労賞)
[2008年]ダルビッシュ有選手(2回目)
[2009年]金子誠選手
[2010年]小谷野栄一選手
[2011年]ダルビッシュ有選手(3回目)
[2012年]吉川光夫選手
[2013年]陽岱鋼選手
[2014年]陽岱鋼選手(2年連続2回目)、稲葉篤紀選手(功労賞)、金子誠選手(功労賞)
[2015年]大谷翔平選手
[2016年]大谷翔平選手(2年連続2回目)
[2017年]西川遥輝選手
[2018年]上沢直之投手
[2019]有原航平投手
[2020年]中田翔選手
[2021年]上沢直之投手(3年ぶり2度目)
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