11月2日、埼玉西武ライオンズの山田遥楓と北海道日本ハムファイターズの佐藤龍世の交換トレードが成立した。
山田は2014年ドラフト5位で指名を受け、佐賀工から西武へと入団した内野手。今シーズンは74試合の出場で打率.200（80打数16安打）の成績だった。
一方の佐藤は昨シーズン途中に西武から日本ハムへとトレードで移籍した内野手。1年半で古巣へ復帰することになった。今シーズンは37試合の出場で打率.115（96打数11安打）、1本塁打の成績だった。
西武を通じて山田は、「入団以来8年間、応援していただき本当にありがとうございました。球場でタオルを掲げてくれた方、背番号52のユニフォームを着て球場にお越しいただいた方、その他多くのファンの皆さまに感謝したいと思います。埼玉西武ライオンズで野球ができたことは、誇りであり本当にうれしく思います。」とファンに感謝。
続けて、「初ヒットが初ホームランになり、その日お立ち台に上がったことです。その時「うれしくて、夢みたい」ということを話したように記憶しています。今後も、自分の持ち味である明るさを前面に出して元気にプレーしたいと思います」と思い出を振り返った。
佐藤は日本ハムを通じて「1 年半という短い間でしたけど、ファイターズの監督、コーチ、選手、球団の皆様にはお世話になりました。ありがとうございました。ファンの皆様にも温かく迎え入れてもらい感謝しています」とファンを含めて周囲に感謝。
また、「今年の旭川の試合でホームランを打ってヒーローインタビューを受けたことは良い思い出です。今は突然のことで驚いていますが、ライオンズにいってもチームに貢献できるよう精一杯頑張りたいと思います」と移籍後の活躍を誓った。
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