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11月24日、日本野球機構(NPB)からベストナインが発表された。セ・リーグの外野手部門では、阪神タイガースの近本光司が、2年連続2度目の受賞を果たした。近本は208票を獲得し、2位の横浜DeNAベイスターズ佐野恵太(181票)、3位の中日ドラゴンズ岡林勇希(141票)を抑えてトップでの受賞となった。
近本は球団を通じ「選んでいただいてすごく光栄です。チームとしては非常に悔しさの残るシーズンだったので、来年こそは優勝を目指して、ファンの皆様に喜んでいただけるようなシーズンにできるよう、精一杯頑張ります」とコメントを発表。
今シーズンの近本は132試合に出場し、打率.293(525打数154安打)、3本塁打、34打点をマーク。30盗塁を記録して2年ぶり3度目の盗塁王に輝いた。さらに球団タイ記録となる30試合連続安打を放ち、ゴールデングラブ賞にも輝くなど、走攻守で活躍を見せた。
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