3月11日、プロ野球のオープン戦が6試合行われた。
楽天[6-5]ロッテ
西武[2-5]ソフトバンク
DeNA[5-9]中日
阪神[4-5]日本ハム
広島[4-0]ヤクルト
オリックス[5-4]巨人
東北楽天ゴールデンイーグルスが千葉ロッテマリーンズにサヨナラ勝ちした。楽天は0-3と3点ビハインドの2回、伊藤裕季也の満塁弾などで5点を奪い逆転に成功。その後、5-5の同点で迎えた9回、1死一塁から渡邊佳明が適時二塁打を放ちサヨナラ勝ち。満塁弾を放った伊藤裕は、「入るとは思わなかったですが、1塁ベースを回ったところで直人さんが「ジャー!!」と叫んでいて入ったんだなと思いました」と喜んだ。
ロッテはトレードで加入した西村天裕が移籍後初登板し1回無失点と好投。登板後に、「マリーンズでの初登板で少し緊張しましたが無失点で抑えることが出来て良かったです。継続して抑えられるようにしていきたいと思います」と振り返った。
福岡ソフトバンクホークスが埼玉西武ライオンズを5-2で下した。ソフトバンクは今年から先発へと転向する藤井皓哉が5回2失点と試合を作った。栗原陵矢と柳田悠岐に一発が飛び出している。藤井は、「中継ぎと時と同じ気持ち、同じ感覚で投げるというテーマでマウンドに上がり、投げ終わりの疲労感はありますが、いい投球ができた。立ち上がりなど、反省するところはありますが、球数もある程度投げられたし、開幕に向けて一歩前進できた」と振り返った。西武は初回に先制するも4安打2得点とソフトバンク投手陣の前に打線が沈黙した。
中日ドラゴンズが横浜DeNAベイスターズに9-5で勝利した。先発の柳裕也は5回1失点と好投。2番手の小笠原慎之介は1回2失点だった。DeNAのは佐野恵太と途中出場の神里和毅がともにマルチ安打を記録した。
阪神タイガース対北海道日本ハムファイターズの試合は日本ハムが5-4で競り勝った。日本ハムは万波中正にオープン戦第3号本塁打を放った。中継ぎで登板した田中正義は1回無安打無失点、1奪三振と好内容をみせた。阪神は坂本誠志郎が3安打猛打賞と大当たり。小幡竜平もマルチ安打を記録した。先発の桐敷拓馬は5回5失点と結果を残すことができなかった。
広島東洋カープが東京ヤクルトスワローズに完封勝ちした。広島はマクブルームがオープン戦第1号本塁打、デビッドソンも適時二塁打を放ち両外国人野手が結果を出した。ヤクルトは先発のピーターズが3回無失点と好投するも、エスピナルは2回4失点と打ち込まれた。
オリックス・バファローズが読売ジャイアンツに5-4で勝利した。オリックスは田嶋大樹が5回2失点、山岡泰輔が4回2失点と順調な仕上がり。読売ジャイアンツは中田翔と中山礼都に一発が飛び出した。
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