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3月19日に東京ドームで行われた読売ジャイアンツ対北海道日本ハムファイターズの試合で、田中正義（日本ハム）が中田翔（巨人）との力勝負を制した。
田中は4点リードの9回に6番手として登板。先頭の中田に対して150キロ前後のストレートを連投。5球目にフォークを投じたものの、その後もファウルで粘る中田をストレートで押し、最後は154キロのストレートで空振り三振に打ち取った。
DAZN公式Twitterはこれに「田中正義 vs 中田翔 力と力のぶつかり合い！最後は8球目、154キロストレートで空振り三振！」とコメントを付けて映像を公開。
ファンからは「こりゃ化けそうだな」「ジャスティスええやん！！」「ジャスティスの魅力詰まってるな〜」「本当に美しいストレート」と、田中のストレートを称賛する声が相次いで寄せられた。
田中は2016年ドラフト1位で福岡ソフトバンクホークスに入団。大きな期待を背負ってプロ入りしたものの、故障に泣かされ6年間で34試合登板、防御率4.25で未勝利に終わっている。
2022年オフにフリーエージェント（FA）権を行使して日本ハムからソフトバンクへ移籍した近藤健介の人的補償として日本ハムに移籍。オープン戦ではここまで5試合に登板、8.2回を投げて0勝0敗、7奪三振、防御率1.04と好投している。
プロ入り以来ケガに泣かされてきた男が、新天地で輝きを放ちつつある。
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