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4月9日に平和リース球場（鹿児島県立鴨池野球場）で行われた福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズの試合で、甲斐拓也（ソフトバンク）が強肩を披露した。
両チーム無得点で迎えた4回一死一塁、走者は児玉亮涼、打席に佐藤龍世を迎えた場面で、2球目に西武がヒットエンドランを試みる。しかし藤井皓哉が投じた146キロのストレートはワンバウンドとなり、佐藤は空振り。
甲斐はバウンドした投球を逆シングルで捕球すると、そこから素早いスローイング。見事な強肩で児玉を二塁アウトとした。
DAZN公式Twitterはこれに「ワンバウンドでもお構いなし 甲斐キャノン発動」とコメントをつけて映像を公開。
これにはファンも「これは鳥肌もの…」「化け物キャッチャー」「こんなん出来んて普通」「この辺はやっぱり流石だよなぁ」「いやさすがに速すぎやろ」と絶賛の嵐。
さらに「ダイヤのAの御幸やん」「リアル御幸一也」と、人気野球漫画「ダイヤのA」の登場人物「御幸一也」が作品内で見せたプレーと重ねるファンも多く見られた。
甲斐の好プレーでピンチの芽を摘んだソフトバンクは、直後の攻撃で3点を先制。そのリードを守り連敗を2でストップした。
甲斐自身もこの試合で2打数2安打に加え、3点目の押し出し四球を選ぶなど攻守で躍動。大黒柱の働きでチームの首位を守った。
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