4月11日、プロ野球の公式戦6試合が行われた。
巨人[7-1]阪神
ヤクルト[6-3]DeNA
中日[1-4]広島
楽天[0-6]オリックス
西武[8-3]ロッテ
ソフトバンク[4-3]日本ハム
読売ジャイアンツが連敗を5でストップ。初回に梶谷隆幸のタイムリーで先制すると、終盤には中田翔、大城卓三の一発で阪神タイガースを突き放した。先発の戸郷翔征は7回3安打無失点で2勝目。阪神は先発・西勇輝が好投も、終盤に崩れた。
東京ヤクルトスワローズは投打が噛み合い横浜DeNAベイスターズに快勝。投げては先発のサイスニードが6回途中2失点で2勝目。打線は村上宗隆の2号2ランなどで6点を奪った。DeNAは先発の濱口遥大が試合を作れなかった。
広島東洋カープが5連勝で貯金を1とした。先発の九里亜蓮は8回4安打無失点の快投で今季初勝利。打っては秋山翔吾が4安打2打点の固め打ちを見せた。中日ドラゴンズは先発・柳裕也が試合を作るも、打線は完封を逃れるのが精一杯だった。
オリックス・バファローズは先発の山下舜平大が5回無失点10奪三振の好投でプロ初勝利。打ってはゴンザレスの2号、3号、杉本裕太郎の3号と一発攻勢で東北楽天ゴールデンイーグルスを寄せ付けなかった。楽天は投打で精彩を欠いた。
埼玉西武ライオンズが16安打8得点で千葉ロッテマリーンズに大勝。打線は中盤以降、ペイトンの一発などで逆転。先発の平良海馬は6回1安打2失点で今季初勝利を挙げた。ロッテは中村奨吾の一発で先制するも、投手陣が打ち込まれた。
福岡ソフトバンクホークスが北海道日本ハムファイターズとの接戦をサヨナラで制した。2-2で迎えた延長10回、無死満塁から栗原陵矢の犠飛で勝負を決めた。日本ハムは終盤、清宮幸太郎の一打で追いつくも、延長戦で力尽きた。
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