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4月12日にPayPayドームで行われた。福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズの試合で、今宮健太（ソフトバンク）が通算350犠打を達成した。プロ野球史上4人目の記録。
「7番・遊撃」でスタメン出場した今宮は、2回無死一、二塁の第1打席で、カウント1ストライク1ボールからの3球目、一塁への犠打を決めた。これが通算350犠打のメモリアルとなった。
球団を通じ今宮は「この数字というのは、藤本監督、秋山監督、工藤監督と多くの試合に使っていただいた結果だと思います。とにかくチームが勝つ為に、出場した試合で自分の役割を全うしていくだけです。そしてこの数字を延ばしていけるように試合に出続けていきたいと思います」とコメントした。
今宮は明豊高から2009年ドラフト1位でプロ入りした内野手。以来14年間ソフトバンク一筋でプレーし、ベストナインに3度、ゴールデングラブ賞に5度輝いている。2013年、2014年にはパ・リーグ記録のシーズン62犠打を記録した。初犠打は2012年4月29日の千葉ロッテマリーンズ戦。
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