4月12日、プロ野球公式戦6試合が行われた。
巨人[1-2]阪神
ヤクルト[1-6]DeNA
中日[5-2]広島
楽天[2-7]オリックス
西武[3-5]ロッテ
ソフトバンク[5-2]日本ハム
阪神タイガースは1-1の延長10回、近本光司のタイムリーで勝ち越しに成功。その裏を湯浅京己が抑えて読売ジャイアンツに競り勝った。先発の村上頌樹は7回完全投球を披露。巨人は終盤、岡本和真の一発で追いつくも、リリーフ陣が粘れなかった。
横浜DeNAベイスターズは1点ビハインドの3回、牧秀悟の1号2ランで逆転に成功。その後も宮﨑敏郎の4号ソロなどで東京ヤクルトスワローズを突き放した。7回途中5安打1失点の先発・東克樹が今季2勝目。
中日ドラゴンズは1-2で迎えた6回、アルモンテの1号ソロで追いつくと、木下拓哉のタイムリー、代打・アキーノにも一発が飛び出し逆転。投げては4番手で1回無失点の勝野昌慶が2勝目を挙げた。広島東洋カープは西川龍馬のタイムリーで先制するも、追加点を挙げられなかった。
オリックス・バファローズは初回、太田椋、杉本裕太郎の一発で3点を先制。先発の田嶋大樹は7回途中5安打1失点の好投で今季初勝利を手にした。東北楽天ゴールデンイーグルスは投打で振るわず、5連敗。
千葉ロッテマリーンズは4回、ポランコ、井上晴哉のタイムリーで3点を勝ち越し。このリードを投手陣が守り切った。6回3失点の先発・西野勇士が2勝目。埼玉西武ライオンズは先発の隅田知一郎が6回途中5失点と試合を作れなかった。
福岡ソフトバンクホークスは1-1の5回、近藤健介の2号ソロで勝ち越し。7回にも近藤のタイムリーなどで追加点を挙げた。7回1失点の東浜巨が2勝目。北海道日本ハムファイターズは伊藤大海が終盤に崩れ、7回途中5失点で黒星を喫した。
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