4月22日に神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツの試合で、秋広優人（巨人）がプロ初ヒットとなるタイムリーを放った。
「7番・左翼」でプロ初となるスタメン出場を果たした秋広は、1点を先制された直後の2回二死一塁の第1打席で、ヤクルトの先発・小川泰弘が投じた4球目、高めのストレートを一振り。打球は右中間を破るタイムリーツーベースとなった。
DAZN公式Twitterはこれに「不調のチーム、それを変えるのが巨人の55番 秋広優人プロ初ヒットが長打に、そして貴重な同点打」とコメントをつけて映像を公開。
ファンからは「初ヒット初打点おめでとう」「秋広くんナイスバッティング」「ジャイアンツの希望」「あきひろぉぉぉおぉぉぉお」さらに「ここから巨人の進撃が始まる！」「シン・ゴジラ目覚めて最高」といった歓喜の声が多く寄せられた。
秋広は二松学舎大付高から2020年ドラフト5位で入団。身長200cm体重95kgと規格外の体格を誇り、早くから期待されていた左打ちのスラッガーだ。これまでの一軍出場は1年目の1試合1打席のみだったが、今シーズンはファームで13試合出場、打率.341、1本塁打、8打点と結果を残し、4月18日に一軍に昇格。この日がプロ初スタメンだった。
背番号「55」は巨人、MLBのニューヨーク・ヤンキースなどで活躍し、「ゴジラ」の愛称で親しまれた松井秀喜さんも背負った番号。身長200cmの「シン・ゴジラ」秋広優人が、ここからどのような成長曲線を描いていくのか。楽しみで仕方がない。
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