5月7日にエスコンフィールド北海道で行われた北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合で、田中正義（日本ハム）がプロ初勝利を挙げた。
田中は2-2の9回、4番手として登板。小郷裕哉を見逃し三振に打ち取ると、太田光、山﨑剛は空振り三振で三者三振の好リリーフを披露。するとその裏、上川畑大悟のタイムリーで日本ハムがサヨナラ勝ちを決め、田中正義がプロ初勝利を手にした。
DAZN公式Twitterは田中のヒーローインタビューに「『時間はかかったが、こういう景色が見れて嬉しい』プロ7年目で初勝利 3者連続三振で完璧に抑えた田中正義がファンの前で喜びを語る」とコメントをつけて映像を公開。
ファンからは「初勝利おめでとう！」「ジャスティス、好きすぎる」「鷹ファンだからこそジャスティスの活躍は嬉しいし泣けてくる」「みんなが応援したくなる投手になったね…！」と田中の初勝利を祝う声が寄せられた。
田中は創価高から創価大を経て、2016年ドラフト1位で福岡ソフトバンクホークスに入団した右腕。ドラフトではソフトバンクをはじめロッテ、巨人、広島そして現在所属する日本ハムから1位指名を受け、鳴り物入りでプロ入りした。
即戦力として期待されていたが、ケガに悩まされソフトバンクではなかなか活躍することができず、昨オフに日本ハムに移籍。新天地では開幕一軍入りを掴み、4月中旬からはクローザーを任されるまでになった。
7年目の初勝利は、プロ入り時に想像していたよりも時間はかかったかもしれない。しかしこれから幾度となく、その右腕でチームを救うピッチングを見せてくれることだろう。
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