6月7日、プロ野球の交流戦6試合が行われた。
日本ハム[0-1]広島
楽天[3-11]阪神
西武[2-1]中日
ロッテ[6-0]ヤクルト
オリックス[0-10]巨人
ソフトバンク[4-0]DeNA
広島東洋カープは両軍無得点で迎えた5回、坂倉将吾の5号ソロで先制、これが決勝点となった。投げては先発の九里亜蓮が、7回2安打無失点7奪三振の快投で今季5勝目を手にした。北海道日本ハムファイターズは先発の加藤貴之が8回122球を投げて3安打1失点の好投も、打線の援護がなかった。
阪神タイガースは3回、佐藤輝明のタイムリーで3点を先制すると、その後もミエセスの一発などで追加点を奪い、14安打11得点で大勝を収めた。6回途中2失点の西勇輝が3勝目を挙げた。東北楽天ゴールデンイーグルスは投手陣が崩れた。
埼玉西武ライオンズは1-1の9回、長谷川信哉のサヨナラ本塁打が飛び出し接戦を制した。中日ドラゴンズは9回、村松開人の犠飛で試合を振り出しに戻したが、2番手の祖父江大輔が痛恨の一発を浴びた。
千葉ロッテマリーンズは2回、田村龍弘の犠飛で先制すると、その後も山口航輝の4号3ランなどで追加点を挙げた。投げては先発のメルセデスが7回2安打無失点の快投で2勝目を手にした。ロッテは連敗を5で止めた。東京ヤクルトスワローズは投打で振るわなかった。
読売ジャイアンツはウォーカーが5号ソロを含む5打数5安打3打点の大暴れを見せ、オリックス・バファローズに大勝。7回6安打無失点の先発・戸郷翔征が7勝目を手にした。オリックス・バファローズは投打で圧倒されてしまった。
福岡ソフトバンクホークスは甲斐拓也の3号ソロなどで4点を挙げると、先発の東浜巨が7回2安打無失点7奪三振の快投を見せ、横浜DeNAベイスターズに連勝。DeNAは先発の石田健大が6回途中3失点（自責1）で3敗目を喫した。
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