6月10日、プロ野球の交流戦6試合が行われた。
日本ハム[4-3]阪神
楽天[1-0]中日
西武[0-2]ヤクルト
ロッテ[5-4]広島
オリックス[7-3]DeNA
ソフトバンク[6-10]巨人
北海道日本ハムファイターズは3-3で迎えた8回、加藤豪将のタイムリーで勝ち越しに成功、これが決勝点となった。投げては2番手で1回無安打無失点の宮西尚生が、今季初勝利を挙げた。阪神タイガースは4回、前川右京のプロ初打点となるタイムリーで試合を振り出しに戻したが、追加点を挙げることができなかった。
東北楽天ゴールデンイーグルスは3回、浅村栄斗のタイムリーで1点を先制。投げては先発の早川隆久が7回4安打無失点と好投すると、酒居知史、松井裕樹と繋いで完封リレーを完成させた。中日ドラゴンズは先発の松葉貴大が好投も、打線が援護できなかった。
東京ヤクルトスワローズは4回、中村悠平のタイムリーで先制すると、1-0のまま迎えた9回には山田哲人のタイムリーで埼玉西武ライオンズを突き放した。先発の石川雅規は6回途中3安打無失点で今季2勝目を挙げた。西武は先発の髙橋光成が好投も、打線が4安打無得点に終わった。
千葉ロッテマリーンズは4-4で迎えた9回、藤岡裕大のタイムリーが飛び出しサヨナラ勝ちを収めた。5番手で1回無失点の益田直也が今季初勝利。広島東洋カープは秋山翔吾のタイムリーなどで終盤に逆転するも、リリーフ陣が誤算だった。
オリックス・バファローズは森友哉の8号ソロ、9号3ランなどで7点を奪い快勝を収めた。先発の山﨑福也は6回途中3失点で4勝目を挙げた。横浜DeNAベイスターズは中盤、ソトのタイムリーなどで追い上げるも、終盤に突き放された。
読売ジャイアンツが坂本勇人、大城卓三、岡本和真の一発などで10点を奪い、大勝。2番手の大江竜聖が今季3勝目を手にした。福岡ソフトバンクホークス12安打6得点を挙げるも、投手陣が振るわなかった。
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