6月14日に横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ対北海道日本ハムファイターズの試合で、バウアー（DeNA）が来日初の完投勝利を挙げた。
前回登板から中4日での登板となったバウアーは、序盤から凡打の山を築き、6回まで無失点の快投。6回二死の場面でアルカンタラからこの日6個目の三振を奪った際には、自身のパフォーマンスである「ソードセレブレーション」を披露した。
DAZN公式Twitterはこれに「ハーフスイングで発動 6回2死からバウアーのソードセレブレーション」とコメントをつけて映像を公開した。
バウアーはその後、7回に一発を浴び、9回には一死三塁のピンチを迎えたものの、清宮幸太郎、加藤豪将を連続三振に打ち取り来日初の完投勝利をマーク。9回113球を投げて3安打1失点、12奪三振の快投だった。
9回には112球目にして156キロをマークするなど、圧巻の投球でファンを沸かせた。
DAZN公式Twitterはこれに「2020年サイ・ヤング賞の本領発揮 中4日でこの投球は恐ろしい バウアーがNPB初完投勝利」とコメントをつけて映像を公開。
ファンからは「中4日でこれはチートやん」「とんでもねぇ投手が来ちまったぜ…（歓喜）」「9回で156出せるのエグすぎんか？」「中4で完投ってなに」「敵ながらあっぱれかっこいいわ」などと称賛の声が相次いで寄せられた。
バウアーはこれで西武、オリックス、日本ハムを破り自身3連勝で今季4勝目。交流戦3試合ではいずれも7回以上を投げて自責点2以下と、その本領を発揮しつつある。
日本でも中4日で高いパフォーマンスを発揮できることを証明したバウアーが、これからどんな投球を見せてくれるのか。楽しみが尽きない。
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