7月26日、プロ野球公式戦6試合が行われた。
中日［7-1］DeNA
阪神［8-5］巨人
広島［5-3］ヤクルト
楽天［2-3］日本ハム
西武［5-3］ロッテ
オリックス［1-7］ソフトバンク
中日ドラゴンズが連敗を4で止めた。中日は1回裏、細川成也のタイムリーヒットで1点を先制する。4回には大島洋平の2点タイムリー2ベースヒットで2点を追加。その後も攻撃の手を緩めず13安打7得点と打線が気を吐いた。先発のドラフト1位ルーキー仲地礼亜は6回無失点、被安打1の好投でプロ初勝利をマーク。横浜DeNAベイスターズは先発のガゼルマンが4回途中3失点と試合を作れなかった。
阪神タイガースが終盤に逆転劇をみせた。阪神は4-5と1点ビハインドで迎えた7回裏、佐藤輝明のタイムリーヒットで同点に追いつく。さらに1死満塁から坂本誠志郎の犠牲フライで1点を勝ち越し。さらに小幡竜平の2点タイムリー3ベースヒットで2点を追加し8-5。そのリードを守りきった。読売ジャイアンツは0-3と3点ビハインドの6回に岡本和真と長野久義のタイムリー2ベースヒットなどで5点を奪い逆転に成功する。しかし中継ぎ陣が踏ん張れなかった。
広島東洋カープが逆転勝ちを収め9連勝を飾った。広島は1-3と2点ビハインドの4回裏、末包昇大が3ランホームランを放ち逆転に成功。5回には坂倉将吾の一発も飛び出し突き放す。先発の森翔平は5回3失点で3勝目。東京ヤクルトスワローズはオスナの3ランホームランで一時逆転するも粘れなかった。先発の高橋奎二は6敗目。
北海道日本ハムファイターズが連敗を13で止めた。日本ハムは5回、ハンソンのホームランで2点を先制する。同点に追いつかれるも2-2で迎えた9回に万波中正がタイムリー内野安打を放ち1点を勝ち越し。最後は田中正義が締めた。東北楽天ゴールデンイーグルスは0-2と2点ビハインドの8回裏、鈴木大地の2ランホームランで同点とするも直後に勝ち越された。
埼玉西武ライオンズが接戦を制した。西武は2回裏、栗山巧が先制のソロホームランを放つ。5回に同点とされるも、その裏、内野ゴロの間に1点を勝ち越し。さらに6回にはマキノンの2ランホームランで4-1と突き放す。その後も追加点を奪い逃げ切った。先発の與座海人は6回途中1失点の内容で今シーズン初勝利。千葉ロッテマリーンズは西武の8安打を上回る9安打を放つも及ばず。
福岡ソフトバンクホークスが2連勝を飾った。ソフトバンクは1-1の同点で迎えた5回表、甲斐拓也の3ランホームランで4-1と勝ち越しに成功。その後も近藤健介のソロホームランなどで加点し11安打7得点。先発のスチュワートは6回1失点（自責0）の好投でNPB初勝利をマークした。オリックス・バファローズは先発の宮城大弥が6回5失点と試合を作れず今シーズン4敗目を喫した。
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