8月1日、プロ野球の公式戦6試合が行われた。
巨人[0-1]ヤクルト
中日[2-10]阪神
広島[3-5]DeNA
西武[5-0]ソフトバンク
ロッテ[2-3]日本ハム
オリックス[6-2]楽天
東京ヤクルトスワローズは0-0で迎えた7回、長岡秀樹の内野ゴロの間に1点を先制。この1点が決勝点となり、7回4安打無失点の好投を見せた山野太一が、嬉しいプロ初勝利を手にした。読売ジャイアンツは先発の菅野智之が8回1失点と好投も、打線が沈黙した。
阪神タイガースは森下翔太のタイムリーなどで中盤までにリードを奪うと、7回には佐藤輝明の13号3ランが飛び出し大勝した。先発の西純矢は6回2失点、バットでも3打点を挙げる活躍で4勝目を手にした。中日ドラゴンズは投打で精彩を欠いた。
横浜DeNAベイスターズは1点ビハインドの7回、代打・楠本泰史のタイムリーで追いつくと、さらに宮﨑敏郎、牧秀悟のタイムリーで逆転に成功。投げては3番手の山﨑康晃が今季2勝目。広島東洋カープは菊池涼介の先頭打者本塁打で序盤をリードするも、2番手の栗林良吏が誤算だった。
埼玉西武ライオンズは2回、長谷川信哉のタイムリーで先制すると、その後も古賀悠斗のタイムリーなどで5得点。投げては先発の髙橋光成が、7回無失点の好投で今季8勝目を手にした。福岡ソフトバンクホークスは投打で振るわなかった。
北海道日本ハムファイターズは1点ビハインドで迎えた9回、万波中正、アリエル・マルティネスの2者連続本塁打で逆転に成功。その裏を田中正義が抑えて劇的勝利を収めた。千葉ロッテマリーンズは9回までリードするも、守護神の益田直也が誤算だった。
オリックス・バファローズは頓宮裕真が一発を含む3安打2打点の活躍。投げては先発の山本由伸が7回無失点7奪三振の好投でリーグ一番乗りの10勝目を挙げた。東北楽天ゴールデンイーグルスは相手と同じ11安打を放つも、繋がりを欠いた。
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