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8月8日に東京ドームで行われた読売ジャイアンツ対阪神タイガースの試合で、西純矢（阪神）がバットで存在感を発揮した。
「9番・投手」で先発出場した西純は2-0で迎えた3回二死一、三塁の第2打席で、巨人の先発・菅野智之が投じた4球目、外角のカットボールに泳ぎながらも巧みにミート。打球はセンター前に落ちるタイムリーとなった。
DAZN公式Twitterはこれに「虎の二刀流や！西純矢が自らのバットで菅野をKO」とコメントをつけて映像を公開。
ファンからは「打ち方が野手www」「ホンマ投げない日は代打待機求む」「野手顔負けのヒット」「またジエンゴしてる」「もうこの人ホンマにピッチャーか定期」「いやこれピッチャーのバッティングじゃないんよw」などと驚きの声が寄せられた。
この一打で3点目を奪った阪神は、菅野をKO。中盤に追い上げられるも、森下翔太の一発で突き放して伝統の一戦の第1ラウンドを制した。
自身2試合連続安打を放った西純は、3打数1安打1打点の活躍で打率を.250まで上げてきた。投げても6回4安打4失点7奪三振と粘りの投球で5勝目を挙げるなど、「本業」でも仕事を果たした。
若き虎の二刀流が、2005年以来の「アレ」へ向けてのキーマンとなっていきそうだ。
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