8月13日、プロ野球の公式戦6試合が行われた。
巨人[8-1]DeNA
中日[2-1]広島
阪神[5-3]ヤクルト
ソフトバンク[3-5]日本ハム
楽天[0-1]オリックス
ロッテ[3-2]西武
読売ジャイアンツが大勝で連敗を4で止めた。巨人は初回にブリンソンの9号満塁弾、大城卓三の14号ソロなどで6点を先制すると、終盤にも岡本和真の32号ソロなどで追加点を挙げた。投げては先発のメンデスが6回2安打1失点で4勝目を手にした。横浜DeNAベイスターズは先発の石田健大が2回途中6失点と試合を作れなかった。
中日ドラゴンズが接戦を制した。中日の先発・柳裕也は9回無安打無失点の快投。打線の援護がなく延長10回に1点を勝ち越されるも、直後に石川昂弥、宇佐見真吾の二者連続弾で逆転サヨナラ勝ちを収めた。広島東洋カープは延長10回、堂林翔太の一発で先制も、4番手の矢崎拓也が誤算だった。
阪神タイガースが10連勝。阪神は1点を追う3回、小野寺暖のタイムリーなどで逆転に成功した。投げては先発の伊藤将司が5回3失点と試合を作り、今季7勝目を挙げた。東京ヤクルトスワローズは先発の山野太一が4回4失点（自責3）と試合を作れなかった。
北海道日本ハムファイターズが2連勝。日本ハムはアリエル・マルティネス、野村佑希の一発などで5得点。投げては先発の上原健太が6回2失点と好投し、今季2勝目を手にした。福岡ソフトバンクホークスは近藤健介の18号2ランなどで追い上げたが及ばなかった。
オリックス・バファローズがスミ1で勝利した。オリックスは初回、森友哉の犠飛で先制に成功。先発の曽谷龍平が3回2安打無失点と好投すると、宇田川優希、山岡泰輔、山﨑颯一郎、平野佳寿と繋いで完封勝ちを収めた。東北楽天ゴールデンイーグルスは先発の則本昂大が好投も、打線が振るわなかった。
千葉ロッテマリーンズが接戦を制して2連勝。ロッテは2回、安田尚憲のタイムリーで先制すると、その後も荻野貴司のタイムリーなどで3点を奪った。先発の小島和哉は6回無失点8奪三振と好投し、今季6勝目。埼玉西武ライオンズは終盤、栗山巧の一発などで1点差まで詰め寄ったが、わずかに及ばなかった。
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