8月16日、プロ野球の公式戦6試合が行われた。
ヤクルト[8-6]DeNA
中日[2-1]巨人
広島[3-5]阪神
日本ハム[6-0]ロッテ
西武[4-1]楽天
オリックス[2-3]ソフトバンク
東京ヤクルトスワローズが打撃戦を制して連敗を4で止めた。ヤクルトは2回、村上宗隆の23号ソロで先制すると、その後も濱田太貴の5号ソロ、オスナの16号ソロなどで8得点。先発の小川泰弘が7回1失点の力投で6勝目を挙げた。横浜DeNAベイスターズは先発の今永昇太が5回6失点と試合を作れず。9回に京田陽太のタイムリーなどで5点を奪う猛攻も、及ばなかった。
中日ドラゴンズが接戦を制した。中日は1-1で迎えた9回、代打・宇佐見真吾のタイムリーが飛び出し、2試合連続のサヨナラ勝ちを収めた。3番手のライデル・マルティネスが今季3勝目。読売ジャイアンツはグリフィンが6回1失点と好投も、打線が援護できなかった。
阪神タイガースが逆転勝ち。阪神は1点を先制された直後の2回、木浪聖也のタイムリーなどで4点を奪い逆転に成功。4-3の9回には代打・原口文仁のタイムリーで突き放した。6回途中3失点の大竹耕太郎が8勝目を挙げた。広島東洋カープは先発の九里亜蓮が試合を作れなかった。
北海道日本ハムファイターズは投打が噛み合い4連勝。投げては先発のポンセが6回無失点の好投で今季初勝利。打線は2回に上川畑大悟のタイムリーなどで4点を挙げる集中打を見せた。千葉ロッテマリーンズは先発の森遼大朗が試合を作れなかった。
埼玉西武ライオンズが東北楽天ゴールデンイーグルスに快勝。西武は2回、長谷川信哉のタイムリーなどで4点を先制。投げては先発の今井達也が9回6安打1失点の好投で7勝目を挙げた。楽天は投打で振るわなかった。
福岡ソフトバンクホークスが接戦を制した。ソフトバンクは1点ビハインドの3回、柳町達のタイムリーで逆転に成功。先発の有原航平が8回2失点の好投を見せ、今季5勝目を手にした。オリックス・バファローズは終盤、森友哉のタイムリーで追い上げるも、わずかに及ばなかった。
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