8月17日、プロ野球の公式戦6試合が行われた。
ヤクルト[3-5]DeNA
中日[0-2]巨人
広島[6-0]阪神
日本ハム[5-0]ロッテ
西武[4-2]楽天
オリックス[2-1]ソフトバンク
投打が噛み合った横浜DeNAベイスターズが東京ヤクルトスワローズに快勝。DeNAは3回、牧秀悟の22号2ランなどで3点を先制すると、1点差とされた7回には佐野恵太の10号2ランで突き放した。6回2失点の先発・濱口遥大が今季2勝目を挙げた。ヤクルトは9回、サンタナの一発で追い上げたが、及ばなかった。
読売ジャイアンツが接戦を制した。巨人は4回、秋広優人、中田翔の連続タイムリーで2点を先制。投げては先発の菅野智之が7回途中無失点と好投し、リリーフ陣も無失点で繋いで完封勝ち。中日ドラゴンズは打線が8安打無得点と繋がりを欠いた。
広島東洋カープが大勝。広島は3回、上本崇司のタイムリーなどで2点を先制すると、その後も打線が繋がり9安打で6得点を挙げた。先発の床田寛樹は9回5安打無失点の快投で、10勝目を完封で飾った。阪神タイガースは投打で振るわなかった。
北海道日本ハムファイターズが5連勝。日本ハムは3回、王柏融の1号ソロで先制すると、その後も万波中正の19号ソロなどで追加点を挙げた。投げては3投手のリレーで相手打線を6安打無得点に封じた。千葉ロッテマリーンズは先発の美馬学が試合を作れず3連敗を喫した。
埼玉西武ライオンズが逆転勝ちで2連勝。西武は2-2で迎えた5回、源田壮亮の犠飛などで2点を奪い逆転に成功。投げては先発の隅田知一郎が7回2失点の好投で今季7勝目を手にした。東北楽天ゴールデンイーグルスは、先発の田中将大がリードを守り切れなかった。
オリックス・バファローズが接戦を制した。オリックスは1点を先制された直後の1回、森友哉の犠飛で追いつく。1-1のまま迎えた4回には、森の13号ソロが飛び出し逆転、これが決勝点となった。先発の宮城大弥は6回1失点で今季8勝目。福岡ソフトバンクホークスは先発の和田毅が6回2失点も、打線の援護に恵まれず5敗目を喫した。
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