8月29日、プロ野球の公式戦6試合が行われた。
巨人[4-5]広島
中日[3-0]ヤクルト
阪神[2-3]DeNA
楽天[2-1]西武
ロッテ[6-0]日本ハム
ソフトバンク[7-0]オリックス
広島東洋カープが逆転勝ちで引き分けを挟み3連勝。広島は2-4で迎えた8回、代打・末包昇大の6号3ランが飛び出し逆転に成功。投げては2番手で打者2人を無安打に抑えたアドゥワ誠が今季初勝利を手にした。読売ジャイアンツは長野久義の一発などで中盤にリードを奪ったが、3番手の高梨雄平が誤算だった。
中日ドラゴンズは投打が噛み合い2連勝。打線は初回、細川成也の18号2ランで先制。8回には高橋周平のタイムリーで追加点を挙げた。投げては先発の涌井秀章が、7回5安打無失点、6奪三振の力投で今季4勝目を手にした。東京ヤクルトスワローズは打線が6安打無得点と振るわず、引き分けを挟んで5連敗。
横浜DeNAベイスターズが劇的逆転勝ち。DeNAは2点ビハインドで迎えた9回、佐野恵太の12号2ラン、牧秀悟の23号ソロが飛び出し逆転勝ちを収めた。先発の今永昇太は7回3安打無失点の好投を見せた。阪神タイガースは8回に先制も、守護神の岩崎優が誤算だった。
東北楽天ゴールデンイーグルスが4連勝。楽天は5回、フランコの12号2ランで先制。投げては先発の則本昂大が7回途中1失点の好投で7勝目を手にした。埼玉西武ライオンズは松本航が8回2失点で完投も、打線の援護に恵まれなかった。
千葉ロッテマリーンズが快勝で連敗をストップ。ロッテは2回、和田康士朗のタイムリーなどで4点を先制。終盤には山口航輝の11号2ランが飛び出した。投げては先発の小島和哉が、8回5安打無失点の好投で7勝目を挙げた。北海道日本ハムファイターズは投打で振るわなかった。
福岡ソフトバンクホークスが快勝。ソフトバンクは初回、今宮健太のタイムリーなどで4点を先制すると、3回には柳田悠岐が満塁の走者を一層するタイムリーを放ちリードを広げた。投げては先発のスチュワート・ジュニアが7回無失点の力投で3勝目を挙げた。オリックス・バファローズは先発のワゲスパックが試合を作れず、打線も繋がりを欠いた。
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