9月12日、プロ野球の公式戦6試合が行われた。
ヤクルト[2-1]広島
DeNA[1-3]中日
阪神[1-0]巨人
日本ハム[1-8]オリックス
西武[4-8]ソフトバンク
ロッテ[5-3]楽天
東京ヤクルトスワローズが接戦を制した。ヤクルトは1点を追う3回、村上宗隆の27号ソロなどで逆転に成功。投げては先発のサイスニードが、7回5安打1失点の好投で今季7勝目を手にした。広島東洋カープは坂倉将吾の12号ソロで先制も、先発の玉村昇悟が粘り切れず5連敗。
中日ドラゴンズが勝利し連敗を止めた。中日は6回、石川昂弥の13号2ランで先制すると、9回にはビシエドの3号ソロでリードを広げた。投げては先発の涌井秀章が、6回2安打無失点の好投で今季5勝目を挙げた。横浜DeNAベイスターズは先発の大貫晋一が6回4安打2失点と好投も、打線が援護できなかった。
阪神タイガースが9連勝で優勝マジックを3とした。阪神は2回、木浪聖也の犠飛で先制に成功。投げては先発の西勇輝が、9回117球を投げて2安打無失点の快投を披露し、7勝目を完封で飾った。敗れた読売ジャイアンツは先発の山﨑伊織が好投も、打線が沈黙した。
オリックス・バファローズが大勝で3連勝。オリックスは4回、中川圭太のタイムリーなどで3点を先制すると、5-1の9回には森友哉の14号3ランで勝負を決めた。先発の東晃平は7回2安打1失点、7奪三振の好投で5勝目を手にした。北海道日本ハムファイターズは投打で振るわず6連敗。
福岡ソフトバンクホークスが延長11回に渡る試合を制した。ソフトバンクは4-4で迎えた延長11回、近藤健介のタイムリーなどで4点を挙げて勝負を決めた。8番手で1回無失点の津森宥紀が4勝目。埼玉西武ライオンズは7番手の公文克彦が粘り切れなかった。
千葉ロッテマリーンズが連敗を4でストップした。ロッテは1-3で迎えた7回、荻野貴司の1号3ランで試合をひっくり返した。投げては2番手で1回無失点に抑えた澤田圭佑が、今季2勝目を手にした。東北楽天ゴールデンイーグルスは中盤まで好投の則本昂大が、ミスをきっかけに痛恨の一発を浴びてしまった。
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