9月14日、プロ野球の公式戦5試合が行われた。
ヤクルト[5-6]広島
阪神[4-3]巨人
DeNA[8-3]中日
西武[4-2]ソフトバンク
楽天[0-2]オリックス
広島東洋カープが逆転勝ち。広島は2-5の8回、代打・磯村嘉孝が満塁の走者を一層するタイムリーを放ち、逆転に成功。5番手で1回無失点の大道温貴が3勝目を手にした。
阪神タイガースが11連勝でリーグ優勝を決めた。阪神は6回、大山悠輔の犠飛と佐藤輝明の20号2ランで3点を先制。先発の才木浩人は7回3安打1失点の好投で今季8勝目を手にした。敗れた読売ジャイアンツは終盤、岡本和真、坂本勇人の一発で追い上げたが、わずかに及ばなかった。阪神の優勝は18年ぶり。
横浜DeNAベイスターズが快勝。DeNAは牧秀悟の27号ソロ、28号ソロ、ソトの11号2ラン、12号2ランの4本塁打などで8得点。投げては先発の東克樹が9回途中3失点、10奪三振の好投で14勝目を手にした。中日ドラゴンズは先発の小笠原慎之介が6回3失点と試合を作るも、3番手の福谷浩司が崩れた。
埼玉西武ライオンズが連敗をストップ。西武は2回、愛斗の犠飛などで3点を先制すると、4-2の7回には愛斗のタイムリーで突き放した。先発の今井達也は7回4安打2失点、8奪三振の力投で9勝目を挙げた。福岡ソフトバンクホークスは先発の森唯斗が7回途中4失点とまずまずの投球も、2敗目を喫した。
オリックス・バファローズが延長11回に渡る接戦を制した。オリックスは0-0で迎えた延長11回、森友哉の15号2ランで先制し、これが決勝点となった。投げては3番手で1回無失点の山﨑颯一郎が今季初勝利。東北楽天ゴールデンイーグルスは先発の藤平尚真をはじめ投手陣が好投も、打線が援護できなかった。
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