9月24日、プロ野球の公式戦6試合が行われた。
DeNA［0-6］巨人
中日［0-0］阪神
広島［1-3］ヤクルト
楽天［3-1］日本ハム
ロッテ［6-7］ソフトバンク
オリックス［4-1］西武
読売ジャイアンツが3連戦の初戦をものにした。巨人は両チーム無得点で迎えた4回表、ブリンソンの犠牲フライで1点を先制する。5回には坂本勇人の2ランホームランで3-0。さらに9回にも坂本は3ランホームランを放ち6-0とリードを広げる。投げては先発の戸郷翔征が9回無失点完封で2勝目をマークした。横浜DeNAベイスターズは戸郷の前にわずか6安打。無得点に封じ込められた。
中日ドラゴンズと阪神タイガースの試合は延長12回0-0の引き分けに終わった。中日は先発の柳裕也が8回無失点の好投。9回からは勝野昌慶、藤嶋健人、松山晋也、福敬登、祖父江大輔がスコアボードに0を並べた。一方の阪神は先発の才木浩人がプロ入り最長となる10回を無失点ピッチング。11回からは石井大智、ブルワー、桐敷拓馬と繋いだ。
東京ヤクルトスワローズは0-1と1点ビハインドの4回表、山田哲人と村上宗隆の連続タイムリーヒットで2点を奪い逆転に成功する。そのまま2-1で迎えた7回には塩見泰隆のタイムリーで1点を追加。投げては先発の小川泰弘が8回1失点の好投で10勝目。広島東洋カープは3回に1点を先制するもリードを守ることができなかった。
東北楽天ゴールデンイーグルスがサヨナラ勝ちを収めた。楽天は1-1の同点で迎えた9回裏、1死一塁の場面で島内宏明がライトスタンドへホームランを放ちサヨナラ勝ちを収めた。楽天はこれで2連勝。北海道日本ハムファイターズは3回表、細川凌平のタイムリーヒットで1点を先制。しかし7回に同点に追いつかれると、9回には池田隆英が被弾しサヨナラ負けを喫した。
福岡ソフトバンクホークスが接戦を制した。ソフトバンクは1回表、柳田悠岐、今宮健太、三森大貴、甲斐拓也と4人のタイムリーヒットが飛び出し5点を先制する。その後、追い上げられるも投手陣がリードを守りきった。これでソフトバンクは2位タイに浮上した。千葉ロッテマリーンズは予告先発だった佐々木朗希が発熱のため登板を回避。急遽の先発となった横山陸人が1回5失点と試合を作れず。その後、1点差まで詰め寄ったものの及ばず。
オリックス・バファローズは両チーム無得点で迎えた6回裏、森友哉のソロホームランで1点を先制すると、この回、ゴンザレスに3ランホームランが飛び出し4-0。投げては先発の山本由伸が7回無失点好投で15勝目をマークした。埼玉西武ライオンズは0-4と4点ビハインドの8回にマキノンのタイムリーヒットで1点を返すも及ばず。
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