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9月28日、広島東洋カープは一岡竜司投手（32）が今シーズン限りで現役引退することを発表した。
一岡は藤蔭高から沖データコンピュータ教育学院から2011年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団。1年目から一軍で登板機会を掴んだが、2013年オフにフリーエージェント（FA）権を行使して広島から巨人へ移籍した大竹寛の人的補償で広島へ移籍した。
広島では勝利の方程式の一角として活躍し、2017年、2018年は59試合に登板するなどリーグ3連覇に大きく貢献した。近年は思うような成績が残せず、今シーズンはここまで一軍登板がなかった。
球団公式ウェブサイトを通じ一岡は「ジャイアンツから移籍してカープで10年間お世話になり感謝しかありません。カープファンの熱い声援も忘れることはないです。周りの方々に恵まれた12年間のプロ野球生活でした。ありがとうございました」とコメントを発表した。
10月1日にマツダスタジアムで行われる阪神タイガース戦の試合後に引退セレモニーが行われる。
＜一岡竜司通算成績＞
289試合（279.2回） 17勝14敗 84ホールド 7セーブ 252奪三振 防御率2.77
※成績は2023年9月27日終了時点
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