9月30日、プロ野球の公式戦6試合が行われた。
巨人[1-2]中日
ヤクルト[2-4]DeNA
広島[2-1]阪神
ロッテ[5-4]西武
オリックス[4-5]楽天
ソフトバンク[3-2]日本ハム
中日ドラゴンズが接戦を制して3連勝。中日は1点を追う8回に代打・大島洋平のタイムリーで試合を振り出しに戻すと、続く9回には石橋康太の2号弾が飛び出し勝負を決めた。投げては4番手で1回無失点の松山晋也が嬉しいプロ初勝利を手にした。読売ジャイアンツは先発の戸郷翔征が7回2安打無失点と好投も、リリーフ陣が誤算だった。
横浜DeNAベイスターズが逆転勝ち。DeNAは2点を追う7回に山本祐大のタイムリーなどで追いつく。2-2で迎えた9回にはソトの14号2ランが飛び出し勝ち越しに成功した。投げては3番手の上茶谷大河が今季5勝目。東京ヤクルトスワローズは4番手の田口麗斗が痛恨の一発を浴びてしまった。ヤクルトは最下位に転落した。
広島東洋カープが接戦を制した。広島は1-1で迎えた8回、末包昇大の11号ソロで勝ち越しに成功し、これが決勝点となった。投げては2番手で1回無失点の島内颯太郎が3勝目を挙げた。阪神タイガースはプロ初先発の門別啓人が5回無失点と好投も、打線が4安打1得点に終わった。
千葉ロッテマリーンズが劇的サヨナラ勝ち。ロッテは4-4で迎えた延長10回、代打・石川慎吾のタイムリーで試合を決めた。投げては6番手で1回無失点に抑えた中森俊介が今季2勝目を手にした。埼玉西武ライオンズは2回に3点を先制も、5回以降はチャンスをモノにできなかった。
東北楽天ゴールデンイーグルスが接戦を制し2連勝。楽天は序盤、島内宏明の先制犠飛などで4点をリード。4-3で迎えた9回には浅村栄斗のタイムリーが飛び出し勝負を決めた。先発の岸孝之は6回無失点で9勝目。敗れたオリックス・バファローズは終盤に追い上げを見せるも、あと一歩及ばなかった。
福岡ソフトバンクホークスが逆転サヨナラ勝ち。ソフトバンクは1点ビハインドで迎えた9回、柳田悠岐の21号ソロで追いつくと、さらに中村晃の5号ソロでサヨナラ勝ちを収めた。北海道日本ハムファイターズは守護神の田中正義が誤算だった。
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