10月1日、プロ野球の公式戦6試合が行われた。
広島[5-6]阪神
DeNA[4-0]中日
巨人[1-0]ヤクルト
ソフトバンク[3-4]日本ハム
ロッテ[3-2]西武
オリックス[2-8]楽天
阪神タイガースが接戦を制した。阪神は2-2で迎えた5回、佐藤輝明の23号3ランが飛び出し、逆転に成功。投げては2番手の岡留英貴がプロ初勝利を手にした。広島東洋カープは9回、1点差にまで詰め寄ったがあと一歩及ばなかった。
横浜DeNAベイスターズが3連勝。DeNAは序盤、大田泰示の2打席連続タイムリーなどで試合をリード。投げては先発の大貫晋一が9回2安打無失点の快投を披露し、今季5勝目をプロ初完封で飾った。敗れた中日ドラゴンズは先発の髙橋宏斗が試合を作れなかった。
読売ジャイアンツが接戦を制した。巨人は5回、岸田行倫の2号ソロが飛び出し先制に成功。投げては先発のグリフィンが7回4安打無失点8奪三振の快投で今季6勝目を挙げた。東京ヤクルトスワローズは5安打無得点と打線が沈黙した。
北海道日本ハムファイターズが接戦を制した。日本ハムは2回、アルカンタラの4号ソロで先制。直後に逆転されるも、3回には田宮裕涼の2号3ランが飛び出し再びリードした。投げては先発の上沢直之が6回3失点(自責2)と粘りの投球で9勝目を手にした。敗れた福岡ソフトバンクホークスは10安打を放ちながら3得点にとどまった。
千葉ロッテマリーンズが競り勝ち2連勝。ロッテは1点ビハインドの7回、二死満塁から岡大海の2点タイムリーで逆転に成功した。投げては3番手の中村稔弥が今季2勝目を手にした。埼玉西武ライオンズは先発の隅田知一郎が8回3失点で完投も、打線の援護に恵まれず10敗目を喫した。
東北楽天ゴールデンイーグルスが大勝で3連勝。楽天は序盤、島内宏明の3打席連続タイムリーなどで6得点。6回にも岡島豪郎の犠飛などで2点を挙げた。投げては先発の荘司康誠が5回2失点で5勝目を手にした。オリックス・バファローズは14安打2得点と打線の繋がりを欠いた。
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