10月4日に行われた侍ジャパントップチーム新監督就任発表記者会見で、井端弘和氏の就任が発表された。井端監督はU-15代表監督も兼任する。
会見で井端監督は「とても驚いたと同時に、こんなに光栄なことはないと思いました」「全力で務めることが日本野球への恩返しになると思い、引き受けることにしました」とコメントした。
侍ジャパンでは2、3年の短いスパンで常設監督の任期を捉えず、大会ごとにベストの日本野球を示す方針から、井端監督の契約期間はラグザス presents 第3回WBSCプレミア12終了後の2024年11月末までを前提とし、その後は大会ごとに継続・更新していくことになる。
井端監督は1975年5月12日生まれの48歳。堀越高から亜細亜大を経て、1997年ドラフト5位で中日ドラゴンズへ入団。中日では荒木雅博氏との「アライバコンビ」で長く二遊間を守り、主力として活躍した。2014年からは読売ジャイアンツでプレーし、2015年限りで現役を引退した。
現役時代は通算1896試合で打率.281、1912安打、56本塁打、510打点、149盗塁、248犠打をマークし、ベストナイン5回、ゴールデングラブ賞7回に輝いた。代表では2013年の第3回ワールド・ベースボール・クラシックでベストナイン(指名打者)に選出された。
現役引退後は巨人のコーチや侍ジャパントップチームのコーチ、U-12代表監督などを歴任していた。
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