12月21日、埼玉西武ライオンズと東京ヤクルトスワローズの間で交換トレードが成立した。宮川哲投手が西武からヤクルトへ、元山飛優内野手がヤクルトから西武へとそれぞれ移籍する。
宮川は2019年ドラフト1位で指名を受け東芝から西武へと入団した右腕。今シーズンは4試合の登板で1勝2敗、防御率7.16の成績を残した。通算では127試合の登板で5勝5敗1セーブ、20ホールド、防御率4.29。
元山は2020年ドラフト4位で指名を受け東北福祉大からヤクルトへと入団した内野手。今シーズンは22試合の出場で打率.179、0本、3打点の成績だった。通算では132試合の出場で打率.234、4本、22打点。
両選手のコメントは下記の通り。
◎宮川哲
チャンスだと思っていますし、それを生かすことができるのは自分だと思うので、やってやろうという気持ちです。チームメイトとの思い出が一番多く、普段は騒ぎながらも締めるところは締める、そんなブルペン陣が好きですし、寂しい気持ちです。ファンの皆さん、4年間でしたが良いときもそうでないときも、応援していただいてありがとうございました。新たな場所で活躍できるようがんばります。
◎元山飛優
このたび、埼玉西武ライオンズに移籍することが決まりました。スワローズでの三年間、多くの方々に支えていただき本当に感謝しています。そして、ファンの皆さまの応援がすごく心強かったです。今後は新天地で活躍している姿をお見せできるよう頑張っていきたいと思います。
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