10月14日に、『2023 パーソル クライマックスシリーズ パ』が開幕。ファーストステージではパ・リーグ2位の千葉ロッテマリーンズと同3位の福岡ソフトバンクホークスがZOZOマリンスタジアムで対戦する。
昨年まで阪神タイガースでプレーし、現役引退後は解説者として活躍する糸井嘉男氏が、DAZNのYouTubeチャンネルに登場。『糸井なら言える~や~!プロ野球CS パ・リーグ編』として、パ・リーグのクライマックスシリーズを展望した。
オリックス・バファローズでもプレーした糸井氏が、ロッテとソフトバンクの警戒選手を紹介。ロッテは「パ・リーグ屈指の長打力を見せつけている」ポランコの名前を挙げた。
(C)産経新聞社
MLBのピッツバーグ・パイレーツでのプレー経験があるポランコは、2022年に読売ジャイアンツ(巨人)でプレーし、138試合で打率.240、24本塁打、58打点をマークした。しかし得点圏打率.188、さらに守備面での課題も露呈したことで1年で退団となった。
今年からロッテに活躍の場を移すと125試合で打率.242をマーク。26本塁打を放ちパ・リーグホームラン王、打点75はリーグ4位の成績を残すなど、ロッテの得点源として活躍した。
糸井氏は「昨年はジャイアンツでプレーする姿を見ていましたが、長打力は素晴らしい」とポランコのパワーを称賛。さらに「ロッテはホームランラグーンができて」ホームランが入りやすくなった。ライナーでも突き刺せる」とコメント。17本塁打を稼いだZOZOマリンでの爆発力を湛えている。
一方のソフトバンクは「好打者が強打者にレベルアップした」という近藤健介に注目する。
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FAで北海道日本ハムファイターズからソフトバンクに加入した近藤は、プロ入り12面で初となる143試合フル出場を達成。打率.303はパ・リーグ2位、26本塁打はポランコと並び同1位、打点87は同1位と、惜しくも三冠王は逃したが、出色の出来を見せた。
特に意外だったのがホームラン王のタイトルだろう。糸井氏も「長打力も加わり手がつけられない打者に変貌した」と近藤の長打力に驚く。さらに「30歳でキャリアハイはなかなかできない。近藤選手は今年にかける気持ちが強かった。そこでホームランもキャリアハイ、これまでの倍以上のホームランを打ってタイトルを争った。そして打率、出塁率はトップレベル。まさに好打者が強打者にレベルアップした印象」とベテランの域に差し掛かった近藤のハイパフォーマンスを湛えている。
【2023 クライマックス パ】糸井なら言える~や~!プロ野球CS パ・リーグ編|DAZN NEWS TV
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