10月18日に、『2023 JERA クライマックスシリーズ セ』のファイナルステージが開幕。セ・リーグを制覇した阪神タイガースが、ファーストステージを勝ち進んだ広島東洋カープ(セ・リーグ2位)と阪神甲子園球場で対戦する。
昨年まで阪神タイガースでプレーし、現役引退後は解説者として活躍する糸井嘉男氏が、DAZNのYouTubeチャンネルに登場。『糸井なら言える~や~!プロ野球CS セ・リーグ編』として、セ・リーグのクライマックスシリーズ ファイナルステージを展望した。
18年ぶりの『アレ』(セ・リーグ制覇)をした阪神が次に目指すのは38年ぶりの『ソレ』(日本一)だ。日本シリーズ出場権をかけたクライマックスシリーズ ファイナルステージに向けて糸井氏がポイントに挙げたのは「いつも通りにやること」だった。
今年の阪神の強さに「投手力」を上げる糸井氏は「先発は2桁勝利が3人いる。短期決戦は投手陣が鍵を握るし試合を運ぶのはピッチャー。先発3人が中心にいつも通り運べるかが重要」とコメント。今季12勝の大竹耕太郎 、10勝の村上頌樹と伊藤将司を軸とした先発3本柱の活躍に注目した。
2位の広島に11.5ゲーム差と大差をつけてゴールテープを切った阪神だが、クライマックスシリーズに向けては不安要素もある。シーズン終了して2週間ほど実戦から離れている状況で、ファーストシリーズを勝ち上がってきた勢いのある広島との対戦を余儀なくされる。
糸井氏は「調整がすごく重要になる」とポイントを語る。「紅白戦やフェニックスリーグで調整することが大事。投手は味方相手に投げにくさはあると思うが、それでもバンバン、インコースに投げてほしい。しっかりと調整することが大事になる」と、より実戦に近い形で紅白戦ができるかが勝負を左右すると考えているようだ。
(C)産経新聞社
そのなかで「近本光司だけには当てて欲しくないので、外中心に攻めてもらって」と糸井節も飛び出す。近本はセ・リーグ最多となる12個の死球を受けている。右脇腹付近に死球を受けて肋骨を骨折して3週間ほど戦線離脱した過去もあるだけに、糸井氏の優しさが溢れた瞬間だった。
【2023 クライマックス セ】糸井なら言える~や~!プロ野球CS セ・リーグ編|DAZN NEWS TV
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